病気平癒・健康成就の神農さん | 少彦名神社 - 神社ファン

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少彦名神社

すくなひこなじんじゃ

大阪府中央区道修町2-1-8

病気平癒・健康成就の神農さん

更新日:2025年6月27日

神農さん

「神農さん」の名で親しまれている少彦名神社は、日本医薬の祖神である少彦名命(すくなひこなのみこと)と、中国医薬の祖神である炎帝神農(えんていしんのう)の2神をお祀りする日本医薬総鎮守です。
少彦名命と神農
少彦名命は、大国主命(おおくにぬしのみこと)と共に国造りをした神。温泉や酒造など、さまざまな能力を持つ神として知られています。
炎帝神農は、医療と農耕の術に優れた中国の三皇五帝の一人で、最古と言われる医薬書「神農本草経」にもその名が記されている神です。
小彦名神社の社碑

日本と中国の医薬の神が祀られている理由

日本と中国の医薬の神が祀られたきっかけは江戸時代までさかのぼります。
豊臣秀吉が政策として薬を扱う業者を道修町に集めたのが最初です。その後江戸時代に薬の品質管理のために設置された和薬種改会所が道修町に開設され、町は薬を検査して全国へ売る特権が与えられ、薬場の中心として栄えました。
伏見屋市兵衛(現・小野薬品)店図と薬屋問屋案内『大阪商工銘家集』(一橋大学附属図書館所蔵)(国書データベース)
当時の薬は長崎から輸入される唐薬種で、こちらの薬が本物か偽物か?品質は良いのか悪いのか?を見極めるのが困難でした。そのため道修町では、薬は命にかかわることもあるので、質の良い薬であることを願い、会所に古代中国医薬の祖神「炎帝神農」を祀っていました。その後日本国内産の薬も増えていったため、1780年(安永9年)に京都の五條天神から、日本の医薬の神である少彦名命をお招きして合祀し、薬が皆の役に立ち、みなが健康でいられるように炎帝神農と少彦名命の2柱で祀られるようになりました。

病気平癒・健康成就

日本と中国の医薬の神が両方祀られている神社なので、医療に関するご神徳はすばらしく、病気平癒や健康祈願など御利益を期待して参拝する方が多くいらっしゃいます。また少彦名神社が祀られているのは、古くから薬種業者が集まる「薬の町」道修町(どしょうまち)です。医薬業に携わる方の参拝も少なくありません。
病気平癒・健康祈願はもちろんのこと、他にも厄払い・開運祈願・学業成就・交通安全・社業繁栄・ペット健康祈願など幅広いです。
拝殿内
御祈祷は、毎日9時半から16時まで行われています。予約者優先ですが、予約なしでも受けることができます。

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