神楽殿 | 大阪天満宮 - 神社ファン

有名度

大関

大阪天満宮

おおさかてんまんぐう

大阪府北区天神橋2-1-8

神楽殿

更新日:2026年4月17日

梅の花に彩られる社殿

本殿・拝殿の東側に建つのが神楽殿です。拝殿とは二階廊でつながっており、独立した建物ではなく社殿群の一部として機能している点に大きな特徴があります。一般的な神楽殿が境内に単独で設けられた開放的な舞台であるのに対し、大阪天満宮の神楽殿は社殿と結びついた実用性と格式をあわせ持つ構造となっています。建築面積は41平方メートル、銅板葺の入母屋屋根を持つ木造平屋建の社殿です。
大阪天満宮 神楽殿
柱上には舟肘木を置き、軒は二軒疎角垂木としています。周囲には高い縁が巡らされ、擬宝珠高欄が付けられているのが特徴です。さらに西面に吊るされた格子蔀戸も見どころの一つで、現在の神社建築ではめったに見られない手法として、建築史の観点からも注目される部分です。こうした意匠は、明治期の建物でありながら伝統的な神社建築の様式を色濃く受け継いでいることを示しています。
大阪天満宮 神楽殿前の梅
神楽殿は1904年(明治37年)に再建された建物で、1999年(平成11年)10月14日に国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。大阪天満宮では梅花殿や参集所とあわせて、近代の境内整備の様子を伝える建物群の一つに位置づけられています。なお、神楽殿の前には赤・白・ピンクの梅が植えられており、開花の時期には色とりどりの花が社殿を彩ります。

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