表大門 | 大阪天満宮 - 神社ファン

有名度

大関

大阪天満宮

おおさかてんまんぐう

大阪府北区天神橋2-1-8

表大門

更新日:2026年4月17日

大阪天満宮の正門と方位盤

境内の南側に構える表大門は、大阪天満宮の正門です。重厚な四脚門で、屋根は切妻造の本瓦葺きとなっています。円柱には粽(ちまき)が施され、禅宗様の石製礎盤(そばん)の上に立っています。1844年(天保15年)に上棟し、翌1845年(弘化2年)に正遷宮が行われました。大阪市指定文化財に指定されている、貴重な建築物です。
大阪天満宮 表大門
門には大きな注連縄が張られ、道真公が愛した梅にちなむ神紋「梅鉢紋」も掲げられています。参拝の際は一礼してからくぐりましょう。
大阪天満宮 注連縄
くぐるときは、ぜひ頭上を見上げてみてください。門の内側には、丸い筒状の「方位盤」が吊り下げられています。この方位盤は十二支で各方位を示していますが、西の方位にあたる「酉(とり)」の位置には、鶏ではなく鳳凰が描かれています。
大阪天満宮 方位盤
これは、道真公にまつわる故事が関係していると伝わります。道真公が大宰府へ発つ際、道明寺で叔母との別れを夜通し惜しんでいたところ、鶏の鳴き声に出発を急かされてしまいました。
「鳴けばこそ別れも憂けれ鶏(とり)の音の鳴からん里の暁もかな」
この歌は「鶏が鳴いてしまうから、別れを告げなくてはならない。鶏の声が聞こえない里の夜明けであったなら、どれほどよいことだろうか」という意味です。
別れを急かす鶏を嫌うようになった道真公の故事から、天満宮では鶏を避け、酉の方位を鳳凰で表していると言われています。

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

大阪天満宮の人気記事