有名度
関脇石清水八幡宮
いわしみずはちまんぐう
京都府八幡市八幡高坊30
一の鳥居
更新日:2026年7月15日
男山への登拝口に建つ石清水八幡宮の表参道
石清水八幡宮は、一ノ鳥居から男山の表参道を歩いて本殿へ向かう登拝が古くからの参拝方法です。一ノ鳥居から本殿までは約1.5kmあり、豊かな自然に包まれた参道を進みながら山頂を目指します。所要時間は徒歩約30分ほどですが、四季折々の景色を楽しみながらゆっくりと参拝できるのも魅力です。足腰に不安がある方は、石清水八幡宮参道ケーブルを利用すれば約3分で山上駅へ到着します。ケーブルカーの詳細はコチラ美しい扁額で知られる一ノ鳥居
京阪石清水八幡宮駅から緩やかな坂道を徒歩約2分進むと、石清水八幡宮の表参道入口に建つ「一ノ鳥居」があります。高さ約9m、最大幅約11mを誇る花崗岩製の大鳥居で、男山へ続く参道の玄関口として多くの参拝者を迎えています。室町幕府第3代将軍・足利義満は、石清水八幡宮へ参拝する際、この一ノ鳥居の前で牛車を降り、本殿まで歩いて参拝したと伝えられています。また、石清水八幡宮は歴代の天皇や将軍から篤い崇敬を受けた神社であり、この一ノ鳥居は長い歴史の中で数多くの参拝者を迎えてきた由緒ある鳥居でもあります。
創建当初の鳥居は木造で、傷みのたびに建て替えが行われていました。現在の鳥居は寛永13年(1636年)に花崗岩で造り替えられたもので、江戸時代初期の石造鳥居として現在まで受け継がれています。男山へ続く表参道の起点として、石清水八幡宮の長い歴史を今に伝える重要な建造物です。

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扁額
鳥居中央には「八幡宮」と書かれた扁額が掲げられています。紺地に金色の装飾を施し、金文字で「八幡宮」と記された格式高い扁額で、一ノ鳥居を代表する見どころの一つです。この文字は、一条天皇の勅命により書の名人・藤原行成が揮毫したものをもとに、「寛永の三筆」の一人として知られる松花堂昭乗が書き写したものと伝えられています。
また、「八」の字は向かい合った二羽の鳩が左右を向く独特の意匠となっており、八幡神の神使である鳩を表しています。細部まで意匠が凝らされているため、鳥居をくぐる前にぜひ見上げて確認したいポイントです。同じ意匠は、鶴岡八幡宮の楼門に掲げられた扁額にも見ることができ、八幡宮を代表する伝統的なデザインとして受け継がれています。

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