有名度
関脇石清水八幡宮
いわしみずはちまんぐう
京都府八幡市八幡高坊30
摂社 石清水社
更新日:2026年7月15日
石清水八幡宮の名前の由来となった霊泉
二の鳥居から、大扉稲荷社がある影清塚の分岐を右へ進み、裏参道を歩いて泉坊・松花堂跡を過ぎると、石清水八幡宮の摂社「石清水社(いわしみずしゃ)」があります。男山から湧き出る霊泉を祀る古社で、石清水八幡宮の名前の由来となった場所として知られています。現在も心願成就の御利益がある神社として、多くの参拝者が訪れる石清水八幡宮屈指のパワースポットです。
石清水発祥の地
御祭神は天之御中主命です。石清水社の創建は、石清水八幡宮が男山へ遷座した貞観2年(860年)以前と伝えられ、この地では古くから男山から湧き出る霊泉そのものを神聖な存在として祀っていました。そのため、石清水社は石清水八幡宮本宮よりも古い歴史を持つ聖地とされ、現在まで大切に守り伝えられています。また、この周辺にはかつて「石清水寺」と呼ばれる山寺があったという伝承も残されています。
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京都府の指定文化財
石清水社の境内には、京都府指定文化財に指定された貴重な建造物が残されています。社殿前に建つ石造神明鳥居は、寛永13年(1636年)に京都所司代・板倉重宗が寄進したもので、石清水八幡宮境内に現存する最古の鳥居とされています。簡素でありながら均整の取れた美しい姿を今に伝え、江戸時代初期の石造鳥居としても貴重な存在です。

石清水社は、石清水八幡宮発祥の歴史に触れられるだけでなく、今なお湧き続ける霊泉や歴史ある文化財を間近で見学できる貴重な場所です。本宮とは異なる静寂に包まれた空間の中で、石清水八幡宮の原点ともいえる信仰の歴史を感じながら、ゆっくりと参拝したい見どころの一つです。
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