五輪塔 | 石清水八幡宮 - 神社ファン

有名度

関脇

石清水八幡宮

いわしみずはちまんぐう

京都府八幡市八幡高坊30

五輪塔

更新日:2025年5月17日

全国でも最大規模の鎌倉時代の五輪塔

南門を越えて右に曲がり、回廊沿いに進むと、「五輪塔(航海記念塔)」があります。
五輪塔への道
五輪塔は主に供養塔や墓として使われる塔の一種です。密教の影響が強く、古来インドにあった宇宙を構成する五大思想を象徴し、「地・水・火・風・空」を五輪塔は表しています。下から方形の地輪、円形の水輪、三角の火輪、半月型の風輪、団形の空輪で五輪です。
五輪塔
石清水八幡宮の五輪塔は宋(中国)と貿易していた尼崎の商人が、航海の際に嵐に遭い転覆しかけたところ、石清水八幡宮にお祈りしたところ、無事に海難を逃れたため、御礼と感謝で建立したという伝承があります。そのため「航海記念塔」とも呼ばれることがありますが、他にも鎌倉時代の武士の霊を慰める「武者塚」や石清水八幡宮を勧請した「行教律師の墓」、などいろいろな説があり、正解なことはわかっていません。また江戸時代以前は忌明塔と呼ばれ、49日を終えるとこの塔に参拝し喪の穢れを清めたとも伝わります。
五輪塔の石
高さ6メートル、全国でも最大規模の五輪石塔です。この塔は円塔(まるとう)と呼ばれる形状をしており、幅広い基壇の上に円筒部が乗る特徴的なデザインを持っています。
円塔の形状と彫刻は、日本の美しい仏教美術の一例とされ、1929年に国の重要文化財に指定されました。

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