有名度
関脇石清水八幡宮
いわしみずはちまんぐう
京都府八幡市八幡高坊30
摂社 高良神社
更新日:2025年5月19日
徒然草に登場する高良神社
頓宮の南側にあるのが石清水八幡宮の摂社の一つである高良神社です。貞観3年(861)に宇佐八幡宮から八幡大神を勧請した行教によって建立されたと言われています。社殿は1868年(慶応4年)に鳥羽伏見の戦いによって消失してしまいましたが、1882年(明治15年)に再建され、その後も何度か再建移築を繰り返し、現在の社殿は1906年(明治39年)に再建されました。

石清水八幡宮は遷座当初から皇室や織田信長、源頼朝と言った武家の棟梁から尊崇される神社であったため位の高い神社のイメージがありました。そのため、地域の人々が氏神様として信仰したのが「高良神社」でした。
毎年7月に行われる「やわた太鼓まつり」が有名です。
摂社高良神社には御朱印がありますので、「おふだ・お守り授与所」でお受けください。

御祭神・ご利益
ご祭神は高良玉垂神(こうらたまたれのみこと)で、筑後にある高良大社では蒙古襲来の文永・弘安の役の際に「武運長久の神」として信仰され、高良神楽発祥の地であることから「芸能の神」として崇敬を集め、厄除け・延命長寿・交通安全をはじめ生活全般を守る神として信仰されています。
徒然草に登場する古社
兼好法師著作の『徒然草』の一説に登場することが有名で、仁和寺の和尚が石清水八幡宮を詣でようと訪れ、山麓の極楽寺、高良神社参拝して石清水八幡宮に参詣を済ませたと勘違いして帰ってしまったと。後に石清水八幡宮の本宮は山頂にあることを知って、どんな小さなことでも、案内人は必要だと痛感したと書いた逸話があります。
御神木のタブの木
高良神社の鳥居を潜って石段を上がった左側に、御神木のタブの木があります。樹齢700年、大きさは高さ24メートル、根周り約7.5メートル、樹冠の周囲が30メートルもある巨木です。
タブノキはクスノキ科の常緑樹で、葉や樹皮が線香の材料となり、「厄除の木」として古くから信仰されています。
京都の自然二百選にも選ばれていて、入り組んだ幹や、根元に小さな社のようなものがあり、地元でも大切にされている木です。

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