有名度
関脇城南宮
じょうなんぐう
京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
曲水の宴
更新日:2026年9月8日
平安時代の雅な歌遊びを再現する「曲水の宴」
城南宮の「曲水の宴」は、奈良・平安時代に宮中で行われていた歌遊びを再現した雅な行事です。毎年4月29日の昭和の日に、神苑「楽水苑」の「平安の庭」で行われます。平安の庭は、平安貴族の邸宅を模した庭園です。遣水が流れる庭を舞台に、平安装束をまとった歌人たちが和歌を詠む様子からは、王朝文化の華やかな雰囲気を感じることができます。
Wikiwikiyarou(wikipedia CC 表示-継承 3.0)流れてくる杯を前に和歌を詠む
琴の音が響くなか、平安装束をまとった7名の歌人が遣水のほとりに座ると、水干姿の童子が上流から「羽觴(うしょう)」を流します。羽觴とは、御神酒を入れた朱塗りの杯を載せる鳥の形をした台です。歌人はその日の歌題にちなんだ和歌を詠み、短冊にしたため、目の前に流れてきた羽觴を取り上げて杯をいただきます。
次々と羽觴が遣水を流れていくなかで和歌を詠む姿は、曲水の宴を象徴する光景です。
詠まれた和歌を神前へ奉納
すべての歌人が和歌を詠み終えると、水干姿の童子が短冊を集めます。詠まれた和歌は神職によって朗詠されたのち、神前へ奉納されます。庭園を流れる遣水、平安装束の歌人、琴の音色が一体となって平安時代の雅な世界を再現する「曲水の宴」。城南宮の歴史と「平安の庭」の魅力を同時に感じられる、城南宮を代表する行事のひとつです。
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