菊水若水(手水舎) | 城南宮 - 神社ファン

有名度

関脇

城南宮

じょうなんぐう

京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7

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菊水若水(手水舎)

更新日:2026年9月8日

伏見の名水が流れる「菊水若水」

城南宮の手水舎には、伏見の名水として知られる「菊水若水」が流れています。古くから霊水として信仰を集めてきた水で、江戸時代初期には霊元法皇が菊水若水を飲んだところ、痛みが取れたという伝承が残されています。
かつては病気平癒を願って城南宮へお百度参りをし、菊水若水を持ち帰る風習もあったと伝えられています。現在も菊水若水を汲んで持ち帰ることができます。水を汲む場合は、手水舎の正面ではなく裏側から汲むよう案内されています。
城南宮 手水舎

若狭から奈良、そして城南宮へつながる水

菊水若水には、水脈をめぐる興味深い伝承も残されています。その水源は福井県若狭地方を流れる遠敷川とされ、地下を通って奈良・東大寺二月堂の「若狭井」へ達し、さらに城南宮までつながっていると伝えられています。
東大寺二月堂では、毎年3月に行われる修二会(お水取り)で若狭井から香水を汲み上げます。その水と城南宮の菊水若水が同じ水脈で結ばれているという伝承は、京都の伏見だけでなく、若狭や奈良にまで広がる水の信仰を感じさせます。
城南宮 菊水若水説明版

名水の地・伏見をめぐる「伏見名水スタンプラリー」

良質な地下水に恵まれた伏見には、古くから名水として親しまれてきた水が各地にあります。菊水若水もそのひとつで、「伏見名水スタンプラリー」のスタンプ設置場所となっています。
例年春に開催され、城南宮をはじめ伏見の名水をめぐることができます。手水舎は参拝前に身を清めるだけでなく、城南宮に伝わる霊水信仰と、伏見の豊かな水文化に触れられる見どころです。
城南宮 手水鉢

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