輪橋・光琳の梅 | 下鴨神社(賀茂御祖神社) - 神社ファン

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大関

下鴨神社(賀茂御祖神社)

しもがもじんじゃ(かもみおやじんじゃ)

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輪橋・光琳の梅

更新日:2026年8月2日

神様が渡る御手洗川の朱塗りの太鼓橋

輪橋(そりはし)は、下鴨神社の境内を流れる御手洗川に架かる朱塗りの太鼓橋です。美しく反り上がる姿は境内でもひときわ目を引き、御手洗川や周囲の木々と調和した景観は、下鴨神社を代表する風景の一つとなっています。
輪橋
この橋は神様が渡るための橋とされていることから、普段は人が渡ることはできません。橋には常に注連縄が張られ、神聖な橋であることを示しています。参拝者は橋を渡ることはできませんが、その姿を間近で眺めることができ、神域ならではの厳かな雰囲気を感じられます。
一方で、輪橋は「くぐる橋」としても知られています。毎年土用の丑の日の前後に行われる御手洗祭では、参拝者は御手洗川へ入り、足を清めながら御手洗社へ向かいます。この神事は「足つけ神事」とも呼ばれ、無病息災を祈願する夏の風物詩として親しまれています。御手洗川へ降りると、最初に輪橋の下をくぐることになり、普段は見上げることしかできない橋を真下から眺められる貴重な機会となります。
輪橋と御手洗川
神様だけが渡る橋でありながら、祭礼では人々がその下を通って参拝するという、下鴨神社ならではの特徴を持つ橋です。朱色の橋と清らかな御手洗川が織りなす景観は四季折々に美しく、御手洗祭の時期だけでなく、普段の参拝でもぜひ立ち寄りたい見どころです。
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光琳の梅

光琳の梅は、輪橋のたもとに植えられている紅梅です。春になると鮮やかな紅色の花を咲かせ、朱塗りの輪橋や御手洗川の景観に彩りを添えることから、下鴨神社を代表する梅の名所として親しまれています。
この梅は、江戸時代を代表する画家・尾形光琳にちなみ「光琳の梅」と呼ばれています。尾形光琳の代表作であり国宝に指定されている「紅白梅図屏風」*のモデルになったと伝えられていることが、その名の由来です。真偽は定かではありませんが、光琳ゆかりの梅として広く知られ、下鴨神社を訪れる人々の人気を集めています。
光琳の梅
開花の時期には、多くの参拝者や写真愛好家が訪れます。朱色の輪橋と紅梅が並ぶ景色は下鴨神社ならではの美しさがあり、御手洗川の流れや糺の森の緑とも調和した風景を楽しめます。梅の花越しに輪橋を望む構図は特に人気が高く、境内を代表する撮影スポットの一つです。
春に下鴨神社を訪れる際は、輪橋とあわせて光琳の梅にも足を止めてみてください。歴史や美術とのつながりを感じながら、季節限定の美しい景観を楽しむことができます。

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