有名度
大関貴船神社
きふねじんじゃ
京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
結社
更新日:2026年7月9日
縁結びの神を祀る「恋の宮」
最後に参拝するのが、本宮から約500メートル、奥宮から約500メートルのほぼ中間に位置する「結社(ゆいのやしろ)」です。その位置から「中宮」とも呼ばれ、古くから縁結びの神を祀る社として広く信仰されてきました。

御祭神・ご利益
結社の御祭神は、縁結びの神として知られる磐長姫命(いわながひめのみこと)です。『日本書紀』によると、磐長姫命は木花咲耶姫命の姉神です。父神・大山祇神は二柱をともに瓊瓊杵尊へ嫁がせましたが、美しい木花咲耶姫命だけが迎えられ、磐長姫命は送り返されたと伝えられています。
自らは良縁に恵まれなかったことから、人々の良縁を見守り、結ぶ神として信仰されるようになりました。そのため結社では恋愛成就だけでなく、夫婦円満、結婚、仕事や友人とのご縁など、人生におけるさまざまな良縁を願う参拝者が後を絶ちません。
平安時代には和泉式部が参拝して恋の願いを叶えたという伝承が残されており、以来、貴船神社は「恋の宮」としても広く知られるようになりました。

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桂の木
結社にも、貴船神社の御神木である桂の木があります。樹齢は約400年と伝えられ、本宮や奥宮の桂と同様に、根元から複数の幹が力強く伸び、枝葉が大きく広がる姿が印象的です。

天乃磐船
境内には「天乃磐船(あめのいわふね)」と名付けられた船形の自然石があります。この石は平成8年(1996年)に京都市内の造園業者・久保篤三氏から奉納されたもので、貴船山中で発見された約6トンもの巨石です。「天磐船」は日本神話において神々が天と地を行き来する際に用いた神聖な乗り物として知られています。貴船神社創建伝承にも玉依姫命が黄色い船に乗ってこの地へたどり着いたという伝説が残されており、船は貴船神社にとって特別な意味を持つ存在です。

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