摂社 縣神社 | 平野神社 - 神社ファン

有名度

小結

平野神社

ひらのじんじゃ

京都府京都市北区平野宮本町1

😞 🙁 😐 🙂 😄

摂社 縣神社

更新日:2026年7月4日

本殿を思わせる美しい春日造の社殿

縣神社(あがたじんじゃ)は、本殿の南側に鎮座する平野神社の摂社です。
御祭神は、天照大神の子とされる天穂日命(あめのほひのみこと)です。『古事記』や『日本書紀』では、天照大神が身に着けていた勾玉から生まれた神と伝えられています。また、「穂日」の名は実り豊かな稲穂を意味するとされ、古くから農業や五穀豊穣を司る神として信仰されてきました。現在では、農業守護をはじめ、商売繁盛や学業成就などのご利益でも知られています。
創建は1631年(寛永8年)で、社殿の棟上げの際に納められた棟札(むなふだ)によって建立年代が伝えられています。
縣神社 社殿Saigen Jiro(Wikipedia CC0)
社殿は本殿を一回り小さくしたような優美な姿が特徴で、江戸時代前期の一間社春日造です。高床式の社殿に檜皮葺の屋根を載せ、屋根の上には放射状に伸びる千木が据えられています。本殿と共通する意匠を受け継いでおり、本殿と見比べることで春日造建築の美しさをより身近に感じることができます。
縣神社の社殿は、江戸時代前期の春日造建築を知る貴重な遺構として評価され、2014年(平成26年)3月には拝殿・中門・南門とともに京都府登録有形文化財に登録されました。
毎年4月4日午前10時から例祭が斎行され、この日だけ特別に縣神社のお守りが授与されます。年に一度しか受けることのできない授与品として、多くの参拝者が訪れます。

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

平野神社の人気記事