中門 | 平野神社 - 神社ファン

有名度

小結

平野神社

ひらのじんじゃ

京都府京都市北区平野宮本町1

😞 🙁 😐 🙂 😄

中門

更新日:2026年7月4日

本殿・縣神社へ続く格式ある門

拝殿の奥に建つのが中門です。
中門は本殿と、相殿である摂社・縣神社の入口となる門で、左右には回廊がつながっています。1653年(承応2年)に造営され、1937年(昭和12年)に改築されました。屋根は優美な唐破風造・檜皮葺で、拝殿から本殿へ続く神域の入口として重要な役割を担っています。
中門全体
唐破風は、中央部分がゆるやかな曲線を描く日本建築を代表する屋根形式で、神社や寺院、城郭など格式の高い建築に多く用いられています。中門も緩やかな屋根の曲線が美しく、落ち着いた木造建築の中にも品格が感じられます。
中門
スポンサーリンク
中門越しには、本殿の四棟が横一列に並ぶ平野神社ならではの景観を見ることができます。平野神社は四柱の祭神を祀ることから本殿が四殿で構成されており、中門から眺める屋根の連なりは他の神社ではあまり見られない特徴です。
また、軒下には平野神社を象徴する山桜の紋が描かれた大きな提灯が吊るされ、参拝者を迎えています。木造建築と提灯が調和した風景は写真映えする場所としても人気があります。
中門からみえる本殿
中門には賽銭箱が設けられており、通常の参拝はここから行います。門の前から本殿を拝する形式となっており、一般の参拝者が本殿のある神域へ立ち入ることはできません。そのため、中門は神域と参拝空間を分ける結界としての役割も果たしています。
中門は江戸時代前期の春日造建築を知る貴重な建築として評価され、2014年(平成26年)3月には拝殿・南門・縣神社とともに京都府登録有形文化財に登録されています。

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

平野神社の人気記事