本殿と権殿・御祭神・ご利益 | 上賀茂神社(賀茂別雷神社) - 神社ファン

有名度

関脇

上賀茂神社(賀茂別雷神社)

かみがもじんじゃ(かもわけいかづちじんじゃ)

京都府京都市北区上賀茂本山339

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本殿と権殿・御祭神・ご利益

更新日:2026年8月3日

中門(拝殿)

楼門をくぐると、正面に朱塗りの中門(拝殿)が見えてきます。通常の参拝はこの中門の前から行い、その奥には左右に並ぶ本殿と権殿を望むことができます。中門は1628年(寛永5年)に建立され、1901年(明治34年)に国の重要文化財に指定されました。
中門(拝殿)
上賀茂神社では、本殿を神山(こうやま)の方向へ向けて建てる古来の信仰が受け継がれており、中門からもその神聖な空間を感じることができます。普段は中門の外からの参拝となりますが、それでも国宝の社殿を正面から拝むことができ、多くの参拝者が静かに手を合わせています。

特別参拝

上賀茂神社では有料の特別参拝も行われています。
特別参拝では、普段は立ち入ることのできない神域へ入り、神職による賀茂神話や上賀茂神社の歴史についてのお話を聞くことができます。さらに、お祓いを受けた後、権殿の前で参拝できるほか、ご神宝を拝観できる貴重な機会となっています。
受付は平日は授与所、土日祝日は楼門をくぐった先の石段付近で行われています。上賀茂神社をより深く知りたい方には、ぜひ体験していただきたい参拝です。

本殿と権殿

御祭神・賀茂別雷大神をまつる本殿と、仮殿として用いられる権殿(ごんでん)は、ともに1863年(文久3年)に再建されました。1953年(昭和28年)には国宝に指定されており、神社建築を代表する「流造(ながれづくり)」の最高傑作として知られています。
流造は全国の神社で最も多く採用されている建築様式の一つですが、上賀茂神社の本殿はその原型ともいわれています。社殿は御祭神が降臨したと伝わる神山を遥拝するよう配置され、本殿の修理や式年遷宮などの際には、御祭神は権殿へ遷られる造りになっています。
本殿と権殿
社殿の壁には、江戸時代を代表する絵師集団「狩野派」が描いた狛犬の絵「影狛(かげこま)」も残されています。少し見つけにくい場所にありますが、国宝の社殿を彩る貴重な文化財として、参拝の際にはぜひ注目してみてください。
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御祭神・ご利益

上賀茂神社の御祭神は賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)です。『古事記』や『日本書紀』には登場しませんが、『山城国風土記』逸文では、下鴨神社の御祭神・玉依姫命が鴨川で禊をしていた際、上流から流れてきた丹塗矢を持ち帰ったことがきっかけで懐妊し、生まれた神と伝えられています。
「雷」の名を持つことから雷除けの神様として古くから崇敬され、災難除けや厄除開運、方位除けのご利益で広く信仰されています。また、雷が電気を連想させることから、現在では電気産業や電気関係者の守護神としても篤い信仰を集めています。
中門(拝殿)からみえる本殿

幣殿(祈祷殿)と授与所

中門の手前、向かって右側には幣殿(祈祷殿)があります。1628年(寛永5年)に造替された建物で、国の重要文化財に指定されています。現在も祈祷が行われる神聖な場所です。
幣殿(祈祷殿)
一方、中門の手前左側には授与所があり、お札やお守り、御朱印などを授かることができます。また、平日はこちらで特別参拝の受付も行っています。参拝の締めくくりに立ち寄り、上賀茂神社ならではの授与品を手にするのもおすすめです。
授与所

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