斎王桜・御所桜 | 上賀茂神社(賀茂別雷神社) - 神社ファン

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上賀茂神社(賀茂別雷神社)

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京都府京都市北区上賀茂本山339

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斎王桜・御所桜

更新日:2026年8月3日

上賀茂神社の境内には数多くの桜が植えられており、春になると一の鳥居から二の鳥居へ続く参道沿いをはじめ、境内各所でさまざまな桜が花を咲かせます。淡いピンク色に彩られた境内は春ならではの華やかな雰囲気に包まれ、多くの参拝者を魅了します。神域ならではの落ち着いた空気のなかで桜を楽しめることから、京都を代表する桜の名所の一つとしても親しまれています。なかでも「斎王桜」と「御所桜」は、上賀茂神社を代表する2本の名桜です。

斎王桜(上賀茂神社を代表する紅しだれ桜)

斎王桜は、一の鳥居から二の鳥居へ続く芝生の参道を代表する、樹齢約150年といわれる美しい紅しだれ桜です。
「斎王」とは、伊勢神宮や賀茂神社に奉仕した未婚の皇族女性や内親王を指し、賀茂神社では平安時代から鎌倉時代まで斎王制度が続いていました。その歴史にちなみ、この桜は「斎王桜」と名付けられています。かつて斎王は都から華やかな行列を組んで上賀茂神社へ参向し、祭礼に奉仕していたことでも知られています。
満開の斎王桜
遅咲きの品種で、ソメイヨシノとは異なる優雅な美しさを持ち、例年4月上旬から中旬に見頃を迎えます。見頃には濃い紅色の花が枝いっぱいに咲き誇り、芝生の緑や朱色の鳥居との美しいコントラストを楽しむことができます。上賀茂神社を代表する春の風景として、多くの参拝者や写真愛好家を魅了しています。
葉桜の斎王桜
新緑の季節には生き生きとした葉を茂らせ、樹齢約150年を感じさせない力強い姿を見せてくれるのも見どころです。
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御所桜

御所桜は、孝明天皇から京都御所の桜を御下賜されたことに由来する、上賀茂神社を代表するしだれ桜です。孝明天皇は明治天皇の父としても知られています。
斎王桜が紅色の花を咲かせるのに対し、御所桜は白く可憐な花を咲かせるのが特徴です。枝いっぱいに咲き誇る姿は迫力があり、上賀茂神社の桜を象徴する存在として親しまれています。斎王桜より一足早く満開を迎えることが多く、春には多くの参拝者が足を止めて花を眺めています。
満開の御所桜
新緑の季節には青々とした葉が豊かに茂り、春とは異なる力強い表情を楽しむことができます。
葉桜の御所桜
例年の見頃は4月上旬から中旬です。御所桜が先に満開を迎え、その後を追うように斎王桜が見頃を迎えるため、比較的長い期間にわたって花見を楽しめます。京都市内では比較的混雑が少ない穴場の桜スポットでもあり、芝生の参道や歴史ある社殿を背景に咲く2本の名桜は、上賀茂神社ならではの春景色をつくり出しています。特に朝の静かな時間帯はゆったりと桜を鑑賞でき、春の上賀茂神社を満喫できるおすすめの場所です。

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