有名度
横綱北野天満宮
きたのてんまんぐう
京都府京都市上京区馬喰町931
渡辺綱の寄進した灯籠
更新日:2026年7月7日
鬼退治伝説が伝わる石灯籠
拝殿前の松の近くに建つ石灯籠は、平安時代の武将・渡辺綱(わたなべのつな)が寄進したと伝えられています。渡辺綱は、源頼光(みなもとのよりみつ)に仕えた「頼光四天王」の一人として知られる武勇に優れた武将です。
ある夜、一条戻橋を渡っていると、一人の美しい女性から「夜道が危ないので家まで送ってほしい」と頼まれました。綱が女性を送って歩いていると、その女性は突然恐ろしい鬼の姿となり、綱をつかんで愛宕山へ連れ去ろうとします。
その途中、北野天満宮の上空まで来たところで、綱は太刀を抜いて鬼の腕を切り落とし、難を逃れました。綱は、この危機を脱することができたのは天満大自在天神の御加護によるものと感謝し、そのお礼として石灯籠を奉納したと伝えられています。

鬼切丸
鬼の腕を切り落とした名刀が「鬼切丸(おにきりまる)」です。鬼切丸は現在、北野天満宮の宝物殿に所蔵されており、重要文化財に指定されています。刀剣ファンからの人気も高く、特別公開では多くの参拝者が訪れます。
また、北野天満宮では鬼切丸を題材にした御朱印や御朱印帳などの授与品も人気を集めています。鬼退治伝説とともに語り継がれる名刀は、北野天満宮を代表する宝物の一つとなっています。

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