天神さんの七不思議 | 北野天満宮 - 神社ファン

有名度

横綱

北野天満宮

きたのてんまんぐう

京都府京都市上京区馬喰町931

天神さんの七不思議

更新日:2025年9月22日

北野天満宮には昔から伝わる七不思議があります。

大黒天の燈籠

七不思議のひとつである大黒天の燈籠は、三光門の西側にあります。
この燈籠は織部型燈籠と言われ、柱の頭が大きいのが特徴で、桃山時代の茶人の古田織部が創作したものと言われています。北野天満宮の大黒天の燈籠は、台座には大黒組と書かれ、その上に大きく口を開けた大黒天様の像が刻まれている珍しいものです。
この像は江戸時代に大黒屋を中心とした質屋組合により奉納されました。
大黒天様の口に小石を乗せて落ちなければご利益があるということで、「落ちない小石」は受験生にとって、秘かな願掛け、パワースポットにもなっています。また大黒天でもありますので、金運向上のご利益もあります。
大黒天の燈籠

唯一の立ち牛

拝殿の欄間の彫刻されている牛が、唯一の立ち牛です。
境内にはなで牛を中心に、菅原道真のお使いである神牛は全て伏せている姿となっています。これは、京都から左遷され大宰府で亡くなられた道真公の遺体をお運びする時に、遺体を乗せた車を引く牛が途中で座り込んで動かなくなったため安楽寺に埋葬されたという伝説からです。何故この牛だけ立っているのかは謎のままとなっています。
拝殿の立ち牛

裏の社

本殿の裏手、北向きに裏の社(うらのやしろ)はあります。こちらは「御后三柱(ごこうのみはしら)」と呼ばれています。
三柱となる御祭神は、菅原菅公のご先祖様にあたる天穂日命(あめのほひのみこと)、おじい様の菅原清公卿、お父様の菅原是善卿です。
今は本殿のみ参拝される方が多いですが、かつては北野天満宮への参拝は、「御后三柱」も合わせて参拝するのが通例でした。ご利益は本殿と同じ学問成就ですが、こちらもお参りすることでより多くのご利益が得られるとも言われるパワースポットです。
御后三柱

天狗山

北野天満宮の境内の北西にある小山を「天狗山」と言います。
天狗山は神聖な場所であり、ご祭神のお使いや災難の特に吉方に導いてくれる烏天狗が出没したのではと言われています。
それは室町時代末期に描かれた北野天満宮の北野曼荼羅図の『社頭古絵図』には烏天狗が登場しており、もともと北野天満宮が都(京都御所)の守護を司った乾(北西)に立っていて、なおかつその北野天満宮の北西に天狗山があることからです。

筋違いの本殿

本来は参道の正面に本殿があるのが普通ですが、北野天満宮は違います。参道を進むとあるのは地主神社と呼ばれる摂社です。地主神社は北野天満宮より以前から鎮座し、この地の神様を祀っています。そのため地主神社の正面を避けて本殿を建てたため、楼門からの参道は本殿ではなく真っ直ぐに地主社に向かって続いています。
筋違いの本殿

星欠けの三光門

三光門の名は日・月・星の彫刻が門にあることに由来しているが、実際には星の彫刻がありません。御所は現在の場所ではなく、当宮を北西に臨む千本丸太町に位置していました。帝がお祈りする際に三光門の真上に北極星が輝いていたため、星の彫刻を作らなかったと言われています。
星欠けの三光門

天神様が降臨する影向松

影向松に立冬から立春前日までの間に初雪が降った場合に天神さま(道真公)が降臨され、雪見を愛でながら詩を詠まれるという伝説があります。北野天満宮では現在でも立冬から立春前日までに初雪が降った場合は初雪祭の神事を行っています。
影向松

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