茶室 | 北野天満宮 - 神社ファン

有名度

横綱

北野天満宮

きたのてんまんぐう

京都府京都市上京区馬喰町931

😞 🙁 😐 🙂 😄

茶室

更新日:2026年7月7日

北野大茶湯の伝統を伝える個性豊かな三つの茶室

北野天満宮には、豊臣秀吉が開催した「北野大茶湯」の伝統を今に伝える、個性豊かな三つの茶室があります。
まず一つ目は、もみじ苑内にある「梅交軒(ばいこうけん)」です。朱塗りの太鼓橋「鶯橋(うぐいすばし)」のそばに建てられています。
紅葉シーズンには期間限定で濃茶席が設けられ、茶室前の舞台から色鮮やかな紅葉を眺めながら濃茶をいただくことができます。夜間特別公開ではライトアップも行われ、昼間とは異なる幻想的な景色を楽しめます。
梅交軒
二つ目は、一の鳥居のすぐ左手にある茶室「松向軒(しょうこうけん)」です。
名前の由来は、参道を挟んで立つ「影向の松(ようごうのまつ)」に向かって建てられていることによります。豊臣秀吉が開催した北野大茶湯の際、細川忠興(三斎)が設けた「松向軒」の跡地に建ち、その姿を復元した茶室です。当時使用された井戸も現在まで残されています。
毎月15日には裏千家による月釜の茶会が開催され、一般の方も参加できます。現在も茶会で使用される床の間には、往時の趣が受け継がれています。
松向軒
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三つ目は、東門を出て左手にある茶室「明月舎」です。
明治21年(1888)に建てられ、北野大茶湯にちなみ、献茶祭をはじめとする茶道文化を継承する場として利用されています。毎年12月1日には、洛中の四家元(表千家・裏千家・武者小路千家・堀内家)と二宗匠が持ち回りで献茶祭を奉仕し、茶の湯の伝統を今に伝えています。
三つの茶室の中では最も規模が大きく、八畳の待合と、その奥に八畳二間の広間があります。毎月1日と15日には月釜の茶会が開かれており、茶道に親しむ機会としても人気です。
北野天満宮を訪れた際は、北野大茶湯の歴史や京都の茶道文化に思いを馳せながら、それぞれ異なる趣を持つ三つの茶室にもぜひ足を運んでみてください。
明月舎

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