有名度
横綱北野天満宮
きたのてんまんぐう
京都府京都市上京区馬喰町931
摂社 火之御子社
更新日:2026年7月7日
雷除け・火難除けを祈願する古社
楼門から三光門へ向かう参道の左手に鎮座するのが、北野天満宮の摂社・火之御子社(ひのみこしゃ)です。御祭神は火雷神(からいしん)。北野天満宮が創建される以前から「北野雷公」として信仰され、雷除け・火難除け・五穀豊穣の守護神として崇敬されてきました。

社殿は檜皮葺の一間社流造で、本殿と同じ桃山時代の建築様式を受け継いでいます。蟇股には孔雀や松の美しい彫刻が施され、小さな社殿ながら見応えがあります。

火之御子社鑽火祭(おけら詣り)
火之御子社では、大晦日の夜に「火之御子社鑽火祭(ひのみこしゃきりびさい)」が行われます。「北野のおけら詣」として親しまれる京都を代表する年末の伝統行事です。火之御子社で起こした浄火を火縄に移し、参拝者はその火を自宅へ持ち帰ります。この火で元旦のお雑煮やおせち料理を作ると、一年間を無病息災で過ごせると伝えられています。火縄をくるくると回しながら持ち帰る光景は、京都の年の瀬を彩る風物詩として知られています。
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