御神木 | 北野天満宮 - 神社ファン

有名度

横綱

北野天満宮

きたのてんまんぐう

京都府京都市上京区馬喰町931

御神木

更新日:2025年5月8日

飛梅伝説のある梅の木

拝殿前、左側に御神木である「紅和魂梅(べにわこんばい)」があります。
京都の自宅から、左遷された道真を追って、一日で咲いたと言われる飛梅と同種の梅と伝えられ、梅の前には「飛梅木」と記した石碑がたっています。
樹齢は約400年、紅色の八重の品種となります。こちらの2月下旬から3カ月の末まで梅は見頃となっています。
紅和魂梅

飛梅伝説

菅原道真公は藤原時平との権力争いに敗れ、901年に太宰府へ左遷されることになりました。京都の自宅で幼少時から大切に育てていた梅の木とも別れることになり、歌を詠みました。
「東風ふかば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘れるな」
東風(春風のこと)が吹いたら梅の香りを太宰府まで送ってくれ、梅の花。主人(菅原道真)がいなくなったからといって、春を忘れては駄目だぞ。といった意味です。
梅の木はその歌をきいて、道真が太宰府につくと道真を追って一晩で太宰府に飛んでいったという伝説です。この飛梅は現在の太宰府天満宮にある白梅のことで樹齢1000年を超えます。
また白太夫言われる人物が菅原道真公を慕って太宰府に行く際に、京都の道真の家に立ち寄り、庭の梅を根分けして持ってきました。道真は京都から取り寄せたことはまわりに言わず「梅が飛んできた」ということにしたとも言われています。
飛梅伝説は、実は飛び桜も、飛松あり、桜は大宰府に着いた後、悲しみで枯れたと言われています。松は大宰府にはたどり着けず、諏訪地区の丘に眠っています。
飛梅の花

令和の飛梅伝説

2015年住友林業株式会社による、「令和の飛梅伝説」プロジェクトにより、ご神木の梅の組織の培養に成功しました。観賞用の梅を組織培養で増殖した梅の開花は世界初となり、天満宮内にある梅苑「花の庭」では、7年後に多くの梅が開花しました。
特効薬がないウメ輪紋ウイルス(PPV)への感染を防ぎ、種の保存を行う目的もあり、北野天満宮では飛梅の種の保存を目指しています。
令和の飛梅

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