末社 慶俊社・好庵社 | 愛宕神社 - 神社ファン

有名度

大関

愛宕神社

あたごじんじゃ

京都府京都市右京区嵯峨愛宕町1

末社 慶俊社・好庵社

更新日:2025年7月8日

愛宕神社に関係の深い神

愛宕神社の社務所北側には、2神が合祀された小さなお社があります。左側が慶俊社(けいしゅんしゃ)、右側が好庵社(こうあんしゃ)です。愛宕神社に深い縁のある2人の人物が祀られています。
慶俊社・好庵社安藤希章(神殿大観 CC BY-SA 3.0)
慶俊社には奈良時代の僧侶、慶俊僧都(けいしゅんそうず)が祀られています。781年、光仁天皇の勅を受けた慶俊僧都は、和気清麻呂とともに五つの寺院を建立しました。唐の霊山「五台山」にならったもので、愛宕五坊と呼ばれています。愛宕五坊は、現在の愛宕神社である「朝日峰の白雲寺」をはじめ、「大鷲峰の月輪寺」、「高雄山の神願寺」、「龍上山の日輪寺」、「鎌倉山の伝法寺」から成っていました。廃仏毀釈により4つの寺は廃寺となりましたが、現在も愛宕山東側に残る月輪寺では、泰澄を開基、慶俊を中興としています。また、慶俊僧都は弘法大師の師としても知られています。
好庵社には中川好庵(なかがわこうあん)が祀られています。江戸後期に愛宕山の塔頭である福寿院(ふくじゅいん)に出仕して寺務に励んでいた人物です。1830年に発生した京都大地震では、愛宕山の社寺が壊滅的な被害を受けたため、造営元締として再建事業に尽力しました。1843年に没した後は、愛宕神社に祀られています。
また好庵は、立命館大学の創立者である中川小十郎の曽祖父としても知られています。中川小十郎は、好庵の没後百年にあたり愛宕山の参道に石段を寄進しました。花売場付近には、その記念の献納碑を見ることができます。

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