西本宮 楼門 | 日吉大社 - 神社ファン

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関脇

日吉大社

ひよしたいしゃ

滋賀県大津市坂本5-1-1

西本宮 楼門

更新日:2026年6月22日

四方魔除けの神猿が見守る朱塗りの楼門

西本宮楼門(にしほんぐうろうもん)は、西本宮の入口に建つ門です。三間一戸、入母屋造の造りで、屋根は檜皮葺、木部は丹塗りで仕上げられています。同じ構造を持つ東本宮楼門と比べると、ひとまわり大きい造りです。
日吉大社 楼門
四隅の棟木には、日吉大社の神使である猿の木像が据えられています。これは「棟持ち猿(むなもちざる)」や「四方魔除けの猿」と呼ばれる彫刻です。家の四方の魔を払い、家の繁栄をもたらすという言い伝えが残されています。棟持ち猿は日吉大社を象徴する神猿信仰を今に伝える存在でもあります。また、楼門の2階部分にあたる蟇股(かえるまた)にも、3匹の神猿が楽しく遊ぶ姿の彫刻が施されています。
日吉大社 楼門の猿の彫刻
西本宮楼門がいつ造営されたのか確実な資料は見つかっていないものの、天正14年(1586年)頃に建てられたと推定されています。1917年(大正6年)には、国の重要文化財に指定された貴重な建築物です。
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猿柿

西本宮楼門の近くにも、神猿にまつわる見どころがあります。「猿柿」と呼ばれる柿の木です。「マメガキ」という渋柿で、神の使いである神猿に好まれることから、いつしか「猿柿」と呼ばれるようになりました。
夏に花を咲かせ、秋には小さな実をつけます。実りの頃には、比叡山から下りてきた猿が実を食べる姿も見られます。猿柿は神猿との結び付きから大切に受け継がれてきた木であり、神猿信仰が息づく日吉大社ならではの見どころのひとつです。
日吉大社 猿柿

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