別宮 月夜見宮 | 伊勢神宮 外宮 - 神社ファン

有名度

横綱

伊勢神宮 外宮

いせじんぐう げくう

三重県伊勢市豊川町279番地

別宮 月夜見宮

更新日:2025年6月24日

月の神様を祀る月夜見宮

月夜見宮(つきよみのみや)は外宮の宮域外にある外宮唯一の別宮です。
外宮の裏参道入口の北御門から北へ約300メートルのところにあります。月夜見宮は境内を楠やケヤキなどの森林で囲まれていて、周囲に堀がめぐらされています。一旦境内に入ると空気が変わり、静かで神聖な雰囲気が感じられます。
月夜見宮 鳥居
創建は不明ですが、境内にある高河原神社と共に804年(延暦23年)に撰述された「止由気宮儀式帳」には外宮の摂社として記載があることから、それ以前の創建であることがわかります。その後皇室の信仰が篤いことから、鎌倉時代1210年(承元4年)に別宮に昇格します。
ご祭神は豊受大神宮別宮・月夜見宮は月夜見尊(つきよみのみこと)のことで、天照大神様の弟神です。内宮の別宮、月読宮と同じご祭神です。月夜見尊はその名前の通り月の神様で、月の満ち欠けは時計のなかった時代に農耕が深い繋がりのある神様です。月夜見宮では一つの御殿に月夜見尊と月夜見尊荒魂を合わせてお祀りしています。境内には月夜見宮の他に、外宮の摂社の高河原神社もあり、月夜見宮の右手奥に鎮座しています。ご祭神は月夜見尊荒魂をお祀りしていて、宮川の高河原といわれたこの土地の開拓の守護神です。
月夜見宮でパワースポットと呼ばれているのが、御社殿の手前の右側にある大楠木で、「月夜見宮の神木」と呼ばれています。樹齢は約500年、高さ20メートル、周囲8メートルある巨木で、圧倒的な存在感でパワースポットと呼ばれています。
月夜見宮では、参道の社殿より手前の左手にある「宿衛屋(しゅくえいや)」でお守りなどを授与しています。御神札、御守、黄色の健康や招福に効果がある「袋入御守」が人気です。御朱印はシンプルなデザインのものが一種類のみあります。格式の高い神社ほど、御朱印はシンプルと言われています。
月夜見宮 社殿

神様が通った神路通

外宮から月夜見宮に続く道は「神路通(かみじどおり)」と呼ばれ、月夜見尊様がこの道を白馬に乗って外宮の豊受大神様の元まで行ったと言われています。そのため、道の真ん中は歩けないように色が黒く塗られています。この月夜見尊様の伝説から、女性に人気の神社で、特に恋愛運や縁結びにご利益があると言われています。
神様が通った神路通

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