別宮 月夜見宮 | 伊勢神宮 外宮 - 神社ファン

有名度

横綱

伊勢神宮 外宮

いせじんぐう げくう

三重県伊勢市豊川町279番地

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別宮 月夜見宮

更新日:2026年7月27日

月の神様をお祀りする外宮唯一の宮域外別宮

月夜見宮(つきよみのみや)は、外宮の宮域外にある唯一の別宮です。外宮の裏参道入口にある北御門から北へ約300メートルの場所に鎮座しています。境内は楠やケヤキなどの大木に囲まれ、周囲には堀が巡らされています。一歩足を踏み入れると、街中とは思えない静寂と神聖な空気に包まれ、外宮とはまた違った落ち着いた雰囲気を感じることができます。
月夜見宮 鳥居
創建年代は不明ですが、804年(延暦23年)に編纂された『止由気宮儀式帳』には、高河原神社とともに外宮の摂社として記されていることから、それ以前にはすでに鎮座していたことが分かっています。その後、皇室の篤い崇敬を受け、1210年(承元4年)に別宮へ昇格しました。
ご祭神は月夜見尊(つきよみのみこと)で、天照大御神の弟神にあたる月の神様です。内宮の別宮「月読宮」と同じ神様をお祀りしています。月の満ち欠けは古くから暦や農耕と深く結び付いていたため、月夜見尊は豊かな実りをもたらす神様としても信仰されてきました。月夜見宮では、一つの御殿に月夜見尊と月夜見尊荒御魂を合わせてお祀りしています。
月夜見宮 社殿
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樹齢約500年の神木

月夜見宮のパワースポットとして知られているのが、社殿手前右側にそびえる大楠です。「月夜見宮の神木」とも呼ばれ、樹齢約500年、高さ約20メートル、幹回り約8メートルの巨木です。
境内でもひときわ大きな存在感を放ち、多くの参拝者が静かに手を合わせています。神聖な境内の空気と相まって、月夜見宮を代表する見どころの一つとなっています。
月夜見宮 御神木

神様が通った神路通

外宮から月夜見宮へ続く道は神路通(かみじどおり)と呼ばれています。
古くから、月夜見尊が白馬に乗って豊受大御神のもとへ通われたという伝承が残されており、地元では道路中央の黒い舗装部分は神様の通り道とも語り継がれています。 現在でも神路通は月夜見宮を象徴する道として親しまれ、多くの参拝者が静かに歩いています。
この伝承から、月夜見宮は女性にも人気が高く、月の神様のご神徳にあやかって恋愛運や縁結びのご利益があるとも言われています。
神様が通った神路通

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