有名度
横綱伊勢神宮 外宮
いせじんぐう げくう
三重県伊勢市豊川町279番地
所管社 四至神
更新日:2026年7月3日
神域の東西南北を守る神様
四至神(みやのめぐりのかみ)は、五丈殿・九丈殿が建つ大庭の東側、玉砂利の上に祀られている外宮の所管社です。外宮の神域を守護する神様として古くから信仰されてきました。創建年代は不明ですが、804年(延暦23年)の『止由気宮儀式帳』には、別名の「宮廻神(みやのめぐりのかみ)」として記されており、平安時代初期にはすでに存在していたことが分かっています。
「四至」とは東西南北の境界を意味し、四至神は神域の四方を守護する神様です。

社殿を持たない神宮らしいお社
四至神には社殿や御垣はなく、玉砂利の上に榊が一本立てられて祀られています。現在のような姿は神宮の中でも珍しく、古い祭祀の形を今に伝える貴重なお社です。かつては神域各所に四至神が祀られ、石積みの小さなお社も数多く存在していましたが、明治初期の境内整備によって現在の場所へ集約されました。
静かに手を合わせて参拝しましょう
近年は外宮のパワースポットとして紹介されることもあり、手をかざす人も見られます。しかし、四至神は神域を守護する神様をお祀りする神聖な場所です。神宮公式でも、内宮の四至神や外宮の三ツ石など祭祀に関わる場所では、手をかざすことは控えるよう案内されています。お宮へ参拝するときと同じように、二拝二拍手一拝、または静かに手を合わせ、神域を守る神様へ感謝の気持ちを伝えましょう。
この記事を0人の方がいいねといっています
スポンサーリンク
