有名度
横綱伊勢神宮 外宮
いせじんぐう げくう
三重県伊勢市豊川町279番地
別宮 土宮
更新日:2026年7月3日
外宮の土地を守る神様
土宮(つちのみや)は、外宮にある四つの別宮の一つで、多賀宮、宮域外にある月夜見宮に次ぐ第三に位しています。外宮神域内のご正宮の参道の向こうに広がる御池に架かる「亀石」を渡った西側の木立の中に鎮座しています。

スポンサーリンク
東向きに建てられた唯一の別宮
土宮の大きな特徴は、社殿が東向きに建てられていることです。外宮の別宮は通常南向きですが、土宮だけは古くから東を向いています。その理由については諸説あるものの、現在でも明確な理由は分かっていません。過去には他の別宮と同じ南向きに改める案もありましたが、古くから受け継がれてきた社殿の向きを尊重し、現在まで東向きのまま守られています。また、外宮境内の別宮では唯一鳥居があることも特徴です。

洪水から宮域を守った功績で別宮へ昇格
平安時代末期、宮川はたびたび氾濫し、外宮周辺は大きな被害を受けていました。土宮は土地を守る神様として宮川の洪水から宮域を守ったとされ、そのご神威が認められ、1128年(大治3年)に末社から摂社を経ずに別宮へ昇格しました。このような昇格は非常に珍しく、土宮が特別な存在として崇敬されてきたことを物語っています。
ご利益
土宮は神宮の土地を守る神様であることから、土地や家屋の守護、地鎮、安全祈願のほか、自然災害から地域を守るご神徳があると伝えられています。静かな森に包まれた境内は、外宮の中でも落ち着いた雰囲気が漂う場所です。外宮を支え続けてきた土地の神様へ感謝を伝えながら、穏やかな気持ちで参拝してみてください。
この記事を0人の方がいいねといっています
スポンサーリンク
