別宮 多賀宮 | 伊勢神宮 外宮 - 神社ファン

有名度

横綱

伊勢神宮 外宮

いせじんぐう げくう

三重県伊勢市豊川町279番地

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別宮 多賀宮

更新日:2026年7月3日

豊受大御神の「荒御魂」をお祀りする第一別宮

多賀宮(たかのみや)は、外宮に四つある別宮(多賀宮・土宮・月夜見宮・風宮)の中で第一の位にある別宮です。20年に一度行われる式年遷宮では、外宮の別宮の中で唯一、正宮と同じ年に社殿が新しく建て替えられることからも、その格式の高さがうかがえます。社殿は他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ規模を誇り、社殿の前に鳥居がないことも特徴です。
多賀宮の看板
創建は約1500年前、第21代雄略天皇22年(478年)頃と伝えられています。豊受大御神が丹波国から御饌都神(みけつかみ)として迎えられ、豊受大神宮(外宮)が創建された当初からお祀りされてきたとされる、歴史あるお宮です。
多賀宮は98段の石段を登った高台に鎮座しています。804年(延暦23年)の『止由気宮儀式帳』には「高宮」と記されており、高い場所に鎮座することが名前の由来と考えられています。現在は「多賀宮」と表記されますが、読み方は昔と変わらず「たかのみや」です。
98段の石段を登るにつれて境内の空気はさらに静まり、登り切った先には第一別宮にふさわしい厳かな空間が広がります。外宮の中でも特に神聖な雰囲気を感じられる場所の一つです。
多賀宮の社殿全体
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多賀宮は個人的なお願い事のできる場所

ご祭神は、豊受大御神荒御魂(とようけおおみかみのあらみたま)です。
「荒御魂(あらみたま)」とは、神様の穏やかな働きを表す「和御魂(にぎみたま)」に対し、力強く積極的に働く御魂のことです。そのため、多賀宮は正宮で日頃の感謝をお伝えした後、個人的な願い事をしてよい場所とされています。
新しいことへ挑戦するときや人生の節目、仕事や事業の発展など、力強い後押しを願って参拝する人も多く見られます。
なお、お賽銭箱がありますが、お賽銭は投げ入れるのではなく、お賽銭箱の近くまで進み、静かに納めるのが望ましい参拝作法です。
多賀宮の社殿

ご利益

多賀宮は、豊受大御神の荒御魂をお祀りすることから、力強いご神徳を授かれると伝えられています。
特に、新しいことを始めるときや大切な決断をするときに参拝すると良いと言われ、「仕事守護」「金運向上」「家内安全」「健康守護」「厄除開運」など、幅広いご利益で知られています。
正宮で感謝をお伝えした後、多賀宮で自分自身や家族の願いを静かに祈ることが、外宮参拝の大きな見どころの一つとなっています。

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