神鶏 | 伊勢神宮 内宮 - 神社ファン

有名度

横綱

伊勢神宮 内宮

いせじんぐう ないくう

三重県伊勢市宇治館町1

神鶏

更新日:2025年5月6日

神鶏

伊勢神宮内宮には神鶏(かみどり)が存在します。神鶏は特別に選ばれた鶏で、御鶏とも呼ばれます。
天照大神の神使である鶏が伊勢神宮・内宮の境内の中を自由に放し飼いにされています。よく見られる場所としては、参集殿周辺です。
神鶏は神聖な存在として崇められ、伝統的な祭祀や神事の一環として重要な役割を担っています。鶏が神聖な存在とされるのは日本神話の「天岩戸神話」が要因です。

天照大御神はスサノオの乱暴な振る舞いに嘆き悲しみに天岩戸の奥に引きこもってしまいます。天照大御神は太陽神であるので、天岩戸の隠れてしまうと世の中は真っ暗になってしまいました。
八百万の神々は集まって相談し、卓越した知恵の神である思金神(おもいかねのみね)が策をこうじます。
天岩戸の前で長鳴鳥を集めて一斉に鳴かせ、鏡や玉飾りなどを作り、祝詞を奏上しました。さらに天鈿女命(あめのうずめのみこと)が上半身裸で踊り、八百万の神々はその姿を見て笑いました。天照大御神は外の騒ぎが聞こえてくるので、不思議に思い天岩戸から顔出すと、隙をついて天之手力男神(あめのたじからお)天岩戸を引き、天照大御神を出すことに成功し、世の中が再び明るくなりました。

この神話に出てくる長鳴鳥は鶏と考えられ、伊勢神宮では大切に扱われているのです。
種類としては、白い羽毛を持つ「白鶏」が一般的ですが、中でも尾の長い「尾長鶏」や「尾鷲鶏」といった種類が飼われています。神鶏は神職によって飼育され、その姿や鳴き声を聞くことで、参拝者にとって神聖な存在や伝統的な信仰の一端を感じさせる見どころとなります。
神鶏Miyuki Meinaka(Wikipedia CC 表示-継承 3.0)

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