別宮 ⾵⽇祈宮 | 伊勢神宮 内宮 - 神社ファン

有名度

横綱

伊勢神宮 内宮

いせじんぐう ないくう

三重県伊勢市宇治館町1

別宮 ⾵⽇祈宮

更新日:2025年5月6日

内宮一のパワースポット風日折宮橋

風日祈宮橋(かざひのみのみやばし)は、内宮の別宮の風日祈宮(かざひのみのみや)へ続く橋です。
神楽殿前の参道を南に進むと、風日祈宮橋が現れます。
宇治橋を小さくしたような形で、全長は45.6メートル。別名を五十鈴川橋といい、下には島路川が流れています。橋の両側からは内宮の美しい景色が広がり、新緑の季節には鮮やかな緑、秋には美しい紅葉の名所として有名で、内宮の屈指のビュースポットとなっています。
また、風日祈宮は内宮一のパワースポットとも言われ、その中心が風日祈宮橋です。その理由は、風日祈宮橋は、大森や川などの自然の中に位置していて、風日祈宮からくる風が気持ちをリラックスさせる効果があるからと言われています。
風日折宮橋

神風伝説のある風日折宮

風日祈宮橋を渡ると、右手に別宮として風日祈宮(かざひのきのみや)があります。
風日祈宮の創建は997年(長徳3年)依然と言われ、内宮の別宮の10社中で第9に位しています。
ご祭神は、風雨を司る級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)です。この2柱の神様は、外宮の別宮の「風宮(かぜのみや)」にお祀りしている神様と同じです。
外宮の風宮と同じく風と雨を司る神様であり、豊かな農作物の成長と天候の順調さを祈る場所です。風日祈宮とは、このお宮で行われる特別な祈り「風日祈」に由来する名前です。風日祈は7月1日から8月末日までの2ヵ月間、毎日風と雨の被害がないよう祈りを捧げる神事が行われる伝統です。
風日祈宮はかつて風神社と呼ばれており、末社かそれ以下の社格だったと言われています。
風日折宮 社殿全体
風神社から風日祈宮に昇格した経緯は、いくつかの神風伝説によるものです。『増鏡』に記載されていますが、鎌倉時代、文永の役(1274年)と弘安の役(1281年)の蒙古襲来の際、ご神威によって猛風が起り、襲来した敵軍10万の兵を全滅させ、未曽有の国難をお救いになったご霊験に応えるべく、正応6年(1293)に別宮に昇格しました。
風日祈宮のご利益としては、風や雨など自然の力の恩恵に感謝しながら、厄除けや家族の平和、商売繁盛などのご利益があると言われています。
外宮の風宮と内宮の風日祈宮の違いは、外宮の風宮は風を司り、航海や風待ちの神様として崇められます。一方、内宮の風日祈宮は風と雨を司り、農作物の農耕と自然の調和を祈る役割を持ちます。
伊勢神宮では外宮の風宮と内宮の風日祈宮を中心として、風の神様に五穀豊穣を祈願するお祭りである風日祈祭(かぜひのみさい)が5月14日と8月4日に行われます。
風日折宮 社殿

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