古殿地 | 伊勢神宮 内宮 - 神社ファン

有名度

横綱

伊勢神宮 内宮

いせじんぐう ないくう

三重県伊勢市宇治館町1

😞 🙁 😐 🙂 😄

古殿地

更新日:2026年7月2日

古殿地・新御敷地

20年に一度行われる式年遷宮では、御正殿の隣にある同じ広さの敷地へ新しい社殿が建てられ、御神体が遷されます。遷宮によって、それまで御正殿が建っていた場所は「古殿地(こでんち)」と呼ばれ、新たに御正殿が建てられた場所と役割が入れ替わります。
遷宮から約半年が過ぎると、古殿地は次回の式年遷宮に備える「新御敷地(しんみしきち)」となります。伊勢神宮では約20年ごとにこの二つの敷地が交互に役割を担い、1300年以上にわたり式年遷宮の伝統が受け継がれてきました。
古殿地・新御敷地は現在の御正殿と同じ広さがあり、中央には御正殿の中心に据えられる心御柱(しんのみはしら)を納めて守る覆屋が建っています。心御柱は最も神聖な柱とされ、普段はその姿を見ることはできません。何もない広場のように見えますが、次の式年遷宮へ向けて大切に守られている神聖な場所です。
内宮の古殿地は神宮の森に囲まれた開放感のある空間で、周囲の木々や遠くの山並みとともに、ご正宮の屋根を望める撮影スポットとしても人気があります。正宮参拝後に立ち寄ると、神域ならではの静かな景観を楽しめます。
古殿地

金蔵と米蔵

古殿地・新御敷地には、「金蔵」と「米蔵」と呼ばれる言い伝えがあります。古殿地・新御敷地が御正殿の西側にある20年間は「金蔵」と呼ばれ、食料には恵まれにくいものの経済が栄える年回りになると言われています。一方、東側にある20年間は「米蔵」と呼ばれ、食料には恵まれるものの経済は穏やかになると伝えられています。
現在は2013年の式年遷宮から2033年の次回式年遷宮まで「金蔵」の期間にあたり、この言い伝えに注目しながら古殿地を眺める参拝者も少なくありません。

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

伊勢神宮 内宮の人気記事

  • 伊勢神宮 内宮 瀧祭神社殿
    瀧祭神

    この記事を3人が評価

  • 伊勢神宮 内宮 冬の宇治橋
    宇治橋

    この記事を2人が評価

  • 伊勢神宮 内宮 忌火屋殿
    忌火屋殿・祓所

    この記事を2人が評価