御社殿・御祭神・ご利益 | 猿田彦神社 - 神社ファン

有名度

関脇

猿田彦神社

さるたひこじんじゃ

三重県伊勢市宇治浦田2-1-10

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御社殿・御祭神・ご利益

更新日:2026年9月5日

八角形の柱が特徴的な大鳥居

猿田彦神社の大鳥居は、神明鳥居の一種である伊勢鳥居の形式です。
境内では猿田彦大神の「みちひらき」の御神徳にちなむ八角形が随所に取り入れられており、大鳥居も柱が八角形になっているのが特徴です。
鳥居
伊勢鳥居は、最上部の横木である笠木(かさぎ)の断面が五角形で、その両端が襷墨(たすきずみ)と呼ばれる斜めの形に切られています。大鳥居をくぐる際は、猿田彦神社ならではの八角形の柱とともに、笠木の形にも注目してみてください。
鳥居の笠木

猿田彦神社独自の「さだひこ造り」

猿田彦神社の御社殿は、「さだひこ造り」と呼ばれる独特な建築様式です。
拝殿と本殿を石の間でつなぐ構成は権現造りに似ていますが、拝殿には破風を二重にした重破風が設けられ、建物の妻側に入口を設ける妻入となっています。本殿も一般的な権現造りの平入とは異なり、妻入となっているのが特徴です。
拝殿正面
御社殿には猿田彦大神の「方位」にちなむ八角形の意匠も取り入れられています。屋根の上の鰹木をはじめ、柱や欄干などにも八角形を見ることができます。本殿に吊るされた黄金色の吊燈籠も八角形です。
拝殿斜め
御殿内には、御本殿と同じ「さだひこ造り」で造られた大神輿が納められています。「百貫神輿」と呼ばれる大型の神輿で、御社殿と同じ建築様式を神輿にも見ることができるのは興味深いところです。

神額に記された「口のない猿」

拝殿では、掲げられている神額にも注目です。
神額には「猿田大神」と記されていますが、「猿」の文字をよく見ると、一般的な「猿」とは異なり、旁の「口」にあたる部分がありません。この独特な文字を「さ」と読み、「猿田大神」を「さだひこおおかみ」と読みます。
拝殿の扁額
猿田彦神社では祝詞を奉上する際に「猿田大神」を「さだひこおおかみ」と読む場合があり、通常の「猿」と使い分けられています。
また、猿田彦神社の神紋は、5つの木瓜に梅鉢をあしらった「五瓜梅鉢(ごかにうめばち)」です。独自の建築様式だけでなく、神額や神紋にも猿田彦神社ならではの特徴を見ることができます。
賽銭箱の神紋
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本殿

拝殿と本殿は石の間を挟んで連結しており、この構成は権現造りと共通しています。ただし、一般的な権現造りの本殿が平入であるのに対し、猿田彦神社の「さだひこ造り」では本殿が妻入となっているのが特徴です。
本殿には黄金色に輝く吊燈籠があり、この燈籠にも猿田彦大神の御神徳にちなむ八角形が取り入れられています。
本殿 横

御祭神・ご利益

御祭神は、猿田彦大神(さるたひこおおかみ)と、その子孫である大田命(おおたのみこと)です。
猿田彦大神は天孫降臨の際、天照大御神の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を道案内した神様です。大田命は猿田彦大神の御裔とされ、倭姫命に五十鈴川上の宇治の地を勧め、そこに皇大神宮(伊勢神宮内宮)が造営されたと伝えられています。
猿田彦神社では、みちひらき・方位除け・交通安全をはじめ、家内安全、身体健全、厄祓い、病気平癒、心願成就、合格、就職、商売繁盛、事業繁栄、良縁、子宝、安産など、さまざまな祈願が行われています。
本殿 後ろ

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