秋葉の火まつり | 秋葉山本宮秋葉神社 - 神社ファン

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秋葉山本宮秋葉神社

あきはさんほんぐうあきはじんじゃ

静岡県天竜区春野町領家841

秋葉の火まつり

更新日:2026年4月8日

秋葉神社の火まつり

秋葉神社では毎年12月15日と16日にかけて秋葉の火まつりが執り行われます。
全国的に有名なのは、16日の夜に行われる火防祭(ひぶせのまつり)です。
本殿で祈祷が行われた後、神楽殿にて秘伝の「弓の舞」「剣の舞」「火の舞」が、3人の神職によって奏されます。これら3つの舞は、神職の家系で代々受け継がれているそうです。
一番初めは左手に弓、右手に鈴を持ちながら「弓の舞」を舞います。
舞い終わったあとは、東西南北と中央の天井に向けて5本の矢を放ち、新年の五穀豊穣を祈願します。また、この矢のあたり具合によって、来年の豊年吉凶を占っているそうです。
次に左手に剣、右手に鈴を持ちながら「剣の舞」を舞います。これは精霊を鎮め、悪魔を抑える舞だと言われています。その後、両手に剣を持ち、振りかざしながら罪や穢れを切り祓う舞を舞います。
最後は本殿に安置されている御神燈の火を松明に移し、その松明を振りかざして「火の舞」を舞います。火難・水難・諸厄諸病を祓う願いを込めて行われる火の舞は、とても神秘的です。
この火まつりの中でよく知られている場面であり、一番の見どころと言えます。

秋葉寺の火まつり

秋葉山中腹に位置する秋葉寺でも、12月15日と16日の夜半に火まつりが執り行われます。
火防鎮護の祭典としての火まつりと、秋葉三尺坊大権現や眷属である天狗たちに七十五膳を献供する秘儀が中心となって行われます。
基本的に15日と16日は同じ流れで進行していきますが、15日は全国各地の火祭りに行かれる秋葉三尺坊大権現をお送りする儀式、16日はお迎えする儀式としての意味合いがあるそうです。
一番の見どころは本堂前庭で行われる護摩供養です。
四天の荒行と呼ばれるその儀式では、まず護摩檀の上に四方をくくりつけられた畳二畳分ほどの大きさの白い凧を僧が持ちます。その護摩壇の四方から火がつけられ、僧は炎の中で真言を唱えるそうです。僧が護摩壇から飛び降りた瞬間、燃え上がった炎の勢いで凧が舞い上がります。
暗闇の中、大きく燃え上がった炎の上に白い凧が舞い上がるその様子は大変見ものです。
また、その凧はご利益があるとされ、参詣者で奪い合いになることもあるそうです。
火が静まり、熾火となったところで火渡りの儀式が行われます。穢れた身を炎によって払うという意味合いがあり、参詣者も裸足となってその上を歩くことができます。
深夜には七十五膳養が執り行われますが、こちらは非公開となっております。
火渡り

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