秋葉の火まつり | 秋葉山本宮秋葉神社 - 神社ファン

有名度

小結

秋葉山本宮秋葉神社

あきはさんほんぐうあきはじんじゃ

静岡県浜松市天竜区春野町領家841

😞 🙁 😐 🙂 😄

秋葉の火まつり

更新日:2026年9月20日

秋葉神社の火まつり

秋葉山本宮秋葉神社では、毎年12月15日と16日の両日に「秋葉の火まつり」が執り行われます。
15日には御阿禮祭、16日には例大祭が斎行され、16日の午後10時から祭りのクライマックスとなる火まつり(防火祭)が始まります。
防火祭では、火災焼亡の危急、洪水波没の難、諸厄諸病の難を免れる願いを込め、3人の神職によって秘伝の「弓の舞」「剣の舞」「火の舞」が奉奏されます。
最初に行われる「弓の舞」では、神職が左手に弓、右手に鈴を持って舞います。
舞い終わると5本の矢を東西南北の四方と中央の天井へ向けて次々と放ち、その矢の当たり方によって、来る年の豊年吉凶を占うと伝えられています。
続く「剣の舞」では、左手に剣、右手に鈴を持ち、地上の精霊を鎮め、悪魔を抑える舞を奉奏します。さらに両手に剣を持ち、振りかざしながら罪や穢れを切り祓います。
最後に行われるのが、火まつりを代表する「火の舞」です。
御本殿の奥深くに奉安されている「万年の御神燈」から松明へ火を移し、その燃えさかる松明を頭上や足元で高く低く振りかざしながら舞います。暗闇の中で火難・水難・諸厄諸病を祓う願いを込めて行われる、秋葉の火まつり最大の見どころです。

秋葉寺の火まつり

秋葉山の中腹に位置する秋葉寺でも、毎年12月15日と16日に火まつりが執り行われます。こちらは火防鎮護の霊威がさらに高まることを願い、火防天狗・秋葉三尺坊大権現に七十五膳を献供する儀式を中心とする火まつりです。
15日は全国各地の火まつりへ向かう三尺坊大権現を送り出す儀式、16日は各地を巡った三尺坊大権現を迎える儀式という意味があります。
大きな見どころとなるのが、本堂前で行われる大護摩供養と火渡りです。
「四天の荒行」と呼ばれる儀式では、積み上げられた護摩壇の上に僧が立ち、畳二畳ほどもある大きな白い凧を手にします。護摩壇の四方から神火がつけられると、僧は燃え上がる炎の中で真言を唱えます。
やがて炎の勢いによって白い凧が空へと舞い上がり、僧も護摩壇から飛び降ります。この白い凧は無文字の白紙で、ご利益があるとされ、参詣者の間で奪い合いになることもあるそうです。
護摩の火が静まり熾火になると、先達の行者を先頭に火渡りが始まります。参詣者も裸足になって熾火の上を歩くことができ、清浄な火によって身の穢れを祓う意味が込められています。燃え残った消炭や灰も縁起物とされています。
さらに深夜には、三尺坊大権現に仕える天狗たちへ供物を捧げる「秘法七十五膳献供」が行われます。
火渡り

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

秋葉山本宮秋葉神社の人気記事