有名度
小結秋葉山本宮秋葉神社
あきはさんほんぐうあきはじんじゃ
静岡県浜松市天竜区春野町領家841
幸福の鳥居
更新日:2026年9月20日
雲海を望む黄金の鳥居
上社の参道を進んだ先には、黄金色に輝く「幸福の鳥居」が建っています。標高866メートルの秋葉山上に建つ鳥居で、その先には山々が連なり、浜名湖や遠州灘方面まで望むことができます。現在の幸福の鳥居は、1993年12月に今上天皇の御成婚記念として建立されたものです。
もともと秋葉神社には、江戸時代に彦根藩主の井伊直孝が寄進したとされる金銅鳥居が存在しました。

その有難いご神徳を授かるには、神意に沿った行為をすることが大切だと信じられてきました。そのため、幸福を象徴するとされる黄金の鳥居を奉納し、人々に幸福が与えられるよう願ったと伝えられています。
初代の黄金の鳥居は戦時中に供出されて失われました。現在の幸福の鳥居は、その鳥居にならい、人々の幸福を祈って再建されたものです。
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幸福の鳥居から望む浜名湖と遠州灘
幸福の鳥居は、秋葉山上からの眺望を楽しめる場所でもあります。秋葉山本宮秋葉神社では、この場所から「遠都淡海、遠州灘を遙かに望む」と紹介しています。「遠都淡海(とおつおうみ)」とは浜名湖の古称です。

また、気象条件が整った日には、秋葉山の眼下に雲海が広がることもあります。黄金色の鳥居の向こうに雲海や山並みが広がる景色は、山上に鎮座する上社ならではのものです。

幸福の鳥居をくぐった際は、そのまま本殿へ向かわず、ぜひ一度後ろを振り返ってみてください。鳥居そのものを正面から見るのとは異なり、黄金色の鳥居が山々や空を縁取るように建つ景色を見ることができます。
幸福を願って建てられた黄金の鳥居と、標高866メートルの秋葉山から広がる眺望。その両方を一緒に楽しめる、上社を代表する見どころのひとつです。
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