有名度
小結秋葉山本宮秋葉神社
あきはさんほんぐうあきはじんじゃ
静岡県浜松市天竜区春野町領家841
西ノ閽の神門
更新日:2026年9月20日
四神獣の彫刻
上社の参道沿いには、西ノ閽の神門(にしのかどもりのしんもん)が建っています。第一駐車場から本殿へ向かって階段を上ると最初に出会う大きな建築物で、車で上社を訪れる参拝者を迎える門となっています。


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神門の四隅を守る四神
西ノ閽の神門でも特に目を引くのが、四隅に施された青龍・白虎・朱雀・玄武の四神の彫刻です。四神は古代中国に由来する四方を守護する存在で、それぞれ異なる方角と姿を持ちます。門を通る際には一方向から見るだけでなく、四隅を見上げながらそれぞれの彫刻を探してみてください。




四神はそれぞれ姿がまったく異なるため、四体を順番に見比べてみると彫刻の面白さがより分かります。
四神獣の彫刻は南部白雲作
この四神を手掛けたのは、富山県南砺市井波の彫刻師・南部白雲です。井波は木彫刻で知られる地域で、西ノ閽の神門の四神にも社寺彫刻の技術が生かされています。遠くから見ると神門を飾る彫刻のひとつですが、近くから眺めると、四神それぞれの身体の動きや表情まで細かく彫り分けられていることが分かります。
特に注目したいのが、平面的な装飾ではなく、四神が門から飛び出してくるかのように彫られている点です。龍のうねる身体、白虎の力強い姿、朱雀の広げた翼、亀と蛇が絡み合う玄武と、それぞれの特徴を生かした立体感のある彫刻を楽しめます。
高さ約13メートルの神門全体を眺めた後は、ぜひ四隅にも目を向けてみてください。第一駐車場から本殿へ急いで向かうとそのまま通り過ぎてしまいがちですが、西ノ閽の神門は建築そのものだけでなく、四神の木彫までじっくり見ておきたい上社の見どころです。
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