西ノ閽の神門 | 秋葉山本宮秋葉神社 - 神社ファン

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秋葉山本宮秋葉神社

あきはさんほんぐうあきはじんじゃ

静岡県天竜区春野町領家841

西ノ閽の神門

更新日:2025年7月16日

上社の参道沿いには、西ノ閽の神門(にしのかどもりのしんもん)が建立されています。上社の第一駐車場から階段を登り最初に出会う建築物です。東にも神門がありますが、下社から登って上社にいく表参道内にあるため、車を利用して上社に参拝する方は通常西ノ閽の神門をくぐります(第二・三駐車場除く)。
西ノ閽の神門へ続く参道
この神門は、秋葉神社の鎮座1300年を記念して2005年に造営されたものです。門の高さは約13メートル、地元の天竜杉を使用して建てられています。
西ノ閽の神門

四神獣の彫刻

神門の四隅には、青龍・白虎・朱雀・玄武の四神獣が彫刻されています。
四神獣とは、中国の神話にでてくる天の四方の方角を司る神獣のことです。
神門の彫刻 青龍
青龍とは、東方を守護する神獣です。
舌が長く、青いうろこをもつ龍の姿で表現されることが多いようです。
四神の中でも最も貴い存在であり「災いや悪運を寄せ付けず、運気を上げる」と言われています。
神門の彫刻 白虎
白虎は西方を守護する神獣です。
白い虎で描かれることが多く、諸説ありますが四神の中では最高齢の存在であると言われています。「邪気を遠ざけ幸せを呼び込む」と言われています。
朱雀の彫刻 朱雀
朱雀は南方を守護する神獣です。
火を操り、赤い大きな翼をもつ美しい鳥として描かれることが多いようです。
長生きの神であり「悪霊を払い逆境に打ち勝つ力を持つ」と言われています。
神門の彫刻 玄武
玄武は北方を守護する神獣です。
脚の長いカメに蛇が巻き付いた姿で表現されることが多いようです。
水の神であり「繁栄と長寿を表す」と言われています。

四神獣の彫刻は南部白雲作

西ノ閽の神門に施された迫力ある四神獣の彫刻は、南部白雲が制作したものです。南部白雲は富山県に工房を構える彫刻師であり、南部白雲木彫刻工房の3代目になります。
南部白雲木彫刻工房の創業は1898年(明治31年)、井波彫刻を生業としてきました。社寺彫刻や神仏具、木彫刻看板を得意としており、大阪四天王寺「見ざる言わざる聞かざる」や明治神宮舞楽面「蘭陵王」など、多くの作品を手掛けています。
今にも動き出しそうな躍動感あふれる四神獣の彫刻は見どころのひとつです。
ぜひ西ノ閽の神門を通る際には注目してみてください。

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