末社 春日神社 | 大井神社 - 神社ファン

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大井神社

おおいじんじゃ

静岡県島田市大井町2316

末社 春日神社

更新日:2025年7月14日

健康と長寿のご利益がある「春日神社」

拝殿向かって左手側、大井天満宮の隣には大井神社の末社である春日神社(かすがじんじゃ)が鎮座しています。ご祭神は健御賀豆智命(たけみかづちのみこと)、伊波比主命(いわいぬしのみこと)、天之子八根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめがみ)、金山彦命(かなやまひこのみこと)、その他に11柱お祀りされています。健康と長寿の神として人々から篤く信仰されており、願いを綴った祈願串を神前に捧げると願いが叶うそうです。
春日神社社殿
この春日神社は、1673年から1681年の間にこの地に鎮座したと言われています。昔から大井川はしばしば氾濫を起こした暴れ川であり、水害やその後に起こる疫病の発生に周辺住民は悩まされてきました。当時も疫病が蔓延しており、疫病退散を祈って奈良の春日大社からご神霊を勧請したのが始まりなのだそうです。

疫病を鎮める踊り「島田鹿島踊」

島田大祭「帯まつり」でも有名な島田鹿島踊は、春日神社をお祀りした際に疫病退散を願って踊りを奉納したのが始まりと言われています。残念ながら当時の記録は残されておらず、踊りの詳細は明確にはわからないそうです。
現在は、毎年6月の第1日曜日に行われる春日神社の例祭と、3年に1度行われる大祭帯まつりにて踊りが披露されます。「三番叟」を先頭に「お鏡」「つづみ」「ささら」「楽人」の順に行列が組まれ、それぞれ別々の型の踊りを同時に踊るのが特徴です。
「三番叟」の踊りは、かつては本通りの長男だけに許されたといわれています。その後ろを「お鏡」、「つづみ」が続きます。つづみが持つ鼓面は板張りで、実際には打たず音は出さないそうです。「ささら」は、年齢の一番低い子どもが担当します。楽人が、笛や箙、小太鼓、大太鼓で曲を奏でながら後を続きます。
島田鹿島踊は、静岡県の無形文化財踊にも指定されている歴史ある踊りです。春日神社が勧請されてから約330年、人々の健康と幸せを願い奉納されてきました。自分自身はもちろんのこと、大切な人の健康と幸せを祈りながら、島田鹿島踊を鑑賞してみてはいかがでしょうか。
島田鹿島踊像

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