神楽殿 | 久能山東照宮 - 神社ファン

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久能山東照宮

くのうざんとうしょうぐう

静岡県静岡市駿河区根古屋389

神楽殿

更新日:2025年7月15日

家康の遺訓が掲げられている「神楽殿」

神饌所の東側、御社殿手前の参道沿いには神楽殿が建っています。1618年に造営された建物で、大きさは桁行5間、梁間3間、入母屋造りで屋根は銅瓦で葺かれています。側面にはガラス窓がはめ込まれた大変見通しの良い建物です。1955年(昭和30年)には国の重要文化財に指定されました。
神楽殿江戸村のとくぞう(Wikipedia CC 表示-継承 4.0)
この神楽殿には、かつて武家が奉納した絵馬が掲げられていたそうです。現在は、家康の肖像画と遺訓、徳川御三家をはじめとする「三つ葉葵」の家紋が展示されています。とくに遺訓は、かつて天下人であった家康の生涯から生まれた人生訓であり、大変重みのある内容です。ぜひご覧になってください。

プラモデル産業の礎を築いた家康

神楽殿横にはプラモデルが多数展示されています。プラモデルに携わる企業が奉納したもので、機動戦士ガンダムを始めとした電車やヘリコプター、レーシングカーなど様々なプラモデルを見ることができます。
実は静岡県にはプラモデルで有名なメーカーが集中しており、なんと出荷額は全国一位、シェアは9割を越えるのだそうです。プラモデルの聖地と名高い静岡。この礎を築いたのは家康だと言われています。
駿府城の築城をはじめ静岡浅間神社の修繕や久能山東照宮の造営のために、全国から優秀な職人たちが集められました。仕事が終わったあとも職人たちはそのまま駿府に残り、木工製品の製作に携わったそうです。昭和に入るとこの技術が木製の教育玩具や学習教材を生み出し、さらに戦後には木製模型からプラスチック模型へと素材転換し、やがてプラモデルの発展へと繋がったと言われています。

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