左甚五郎作の神馬が納められた神厩 | 久能山東照宮 - 神社ファン

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久能山東照宮

くのうざんとうしょうぐう

静岡県静岡市駿河区根古屋389

左甚五郎作の神馬が納められた神厩

更新日:2025年7月15日

家康の愛馬が飼育されていた建物

参道を進み楼門をくぐった左手側には、神厩(しんきゅう)と呼ばれる建物が建っています。桁行3間、梁間2間の大きさで、屋根の形状は切妻造り、丸瓦と平瓦を交互に積んだ本瓦葺きで葺かれています。1618年に建てられた歴史ある建物で、1955年(昭和30年)には国の重要文化財に指定されました。
建物内には伝説の名工「左甚五郎」作と伝えられる木像の神馬が納められており、縁結びや子授け、安産、無病息災のご利益があるとして、人々から信仰を集めています。
神厩
神厩は、かつては家康の愛馬を飼育するために建てられた厩舎でした。愛馬は家康が亡くなった後もしばらくは境内で生活していたそうです。夜は家康の遺骸が埋葬された神廟の脇で休み、朝は厩舎にて餌を食べていました。ある日朝になっても戻らず探したところ、神廟の前で息絶えた姿を発見したそうです。その話を聞いた左甚五郎は愛馬を模して木馬を製作し、奉納したと伝えられています。
神馬の墓
愛馬は神廟の裏手、石垣の南隅に埋葬されたと言われており、現在その跡地には木の立て札がひっそりと立てられています。目立たない場所にあるため、気が付かない人もいらっしゃるかもしれません。
最後まで家康に寄り添った愛馬が眠っている場所です。ぜひ敬虔な気持ちで訪れてください。

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