平和の象徴である獏が施された楼門 | 久能山東照宮 - 神社ファン

有名度

小結

久能山東照宮

くのうざんとうしょうぐう

静岡県静岡市駿河区根古屋389

平和の象徴である獏が施された楼門

更新日:2025年7月15日

楼門

社務所横の受付から参道を進んだ先、最初に目に入るのは楼門ではないでしょうか。入母屋造りの2階建ての門で、屋根は銅瓦で葺かれています。
楼門
軒下中央に掲げられている「東照大権現」と書かれた扁額は、第108代後水尾(ごみずのお)天皇の直筆とのことです。別名「勅額御門(ちょくがくごもん)」とも呼ばれています。1617年に建造された歴史ある門で、1955年(昭和30年)に国の重要文化財に指定されました。
楼門の扁額
楼門の一番のみどころは華やかな彫刻類です。中央の蟇股には獏、その左右には獅子や狛犬が彫刻されています。とくに獏は、鉄砲や刀などの武器や人の悪夢まで食べてしまうことから平和の象徴ともされています。
楼門 蟇股の彫刻の獏
鼻は象、目はサイ、尾は牛、脚は虎にそれぞれ似ており、毛は青く塗られているのが特徴です。また門の左右にある格子戸内には神を守る随身が、その裏側には金色の狛犬が安置されており、どちらの像からも「阿吽(あうん)」の表情を見ることができます。

家康公御手形

楼門の裏側にある「家康公御手形」も、ぜひ訪れていただきたいスポットのひとつです。家康が38歳の時に押した手形であり、当時の身長は推定155センチから159センチ、体重は60キロだったと言われています。
家康公御手形
注目していただきたいのは、手のひらのやや上部に横に一本の線です。こちらはしっかりと刻まれたマスカケ線です。マスカケ線とは感情線と知能線が1つの線になっている相のことで、大変珍しい大強運の手相だと言われています。戦国時代には「天下取りの相」とも言われ、織田信長や豊臣秀吉もこのマスカケ線だったそうです。
ぜひ家康の手形にご自身の手を合わせてみてください。天下を取った大強運の相にあやかれるかもしれません。また手形を写した色紙を授与所にて授かることもできますので、ご興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
家康公御手形

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

久能山東照宮の人気記事

  • 久能山東照宮 五重塔跡
    五重塔跡

    この記事を1人が評価

  • 久能山東照宮 権現造りの御社殿
    国宝の御社殿

    この記事を1人が評価

  • 久能山東照宮 久能梅林 入口
    久能梅林

    この記事を0人が評価