有名度
関脇富士山本宮浅間大社
ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ
静岡県富士宮市宮町1-1
富士山頂上浅間大社奥宮
更新日:2025年7月12日
富士山頂上は浅間大社の境内
富士山の8合目から上は浅間大社の境内だということをご存知でしょうか。噴火口は浅間大社の神様が鎮まる禁足地となっており、その深さは8合目まで到達すると言われています。
そのことから、8合目以降の約120万坪が奥宮の境内地となっております。
Saigen Jiro (Wikipedia CC0)7月・8月には神職が常駐し、祭事やお守りの授与、山頂限定の御朱印も頂くことができます。
なんと結婚式も挙げることができるそうです。
また、富士山が姿を現した日とされている8月15日には、奥宮の例祭日として富士山頂上奥宮・久須志神社例祭が執り行われます。
富士山頂上を巡る裁判
実は昔から富士山頂上は浅間大社の境内として認められていた訳ではありません。浅間大社が頂上の支配・管理権を強めたのは、1609年に徳川家康が山頂部の散銭を本宮修理費用として寄進した事がきっかけだと言われています。
これに対抗し他の登山口も権利を主張しはじめ、その結果訴訟にまで発展しました。
浅間大社は富士山東口須走神社と山頂支配権で争いましたが、1779年に江戸幕府により富士山の8合目から上については浅間大社の境内地として認めるという判決がでています。
その後、国有化された時期もありましたが、1974年に最高裁判所の裁決により8合目以降は浅間大社の境内地として正式に認められました。
返還を記念して、毎年4月9日には富士山境内地確定記念祭が執り行われています。

お鉢廻りでご神徳をいただく
噴火口の周辺には、剣ヶ峰・白山岳・久須志岳・成就岳・朝日岳・浅間岳・駒ヶ岳・三島岳の8つの峰があり、それらを巡ることをお鉢廻りといいます。いつから始まったのか定かではありませんが、江戸時代に流行した富士講の信者が登拝する際には、既にお鉢廻りが行われていたようです。
金剛杖をついて「六根清浄」と唱えながら富士山を登拝し、頂上では奥宮を参拝後に、お鉢廻りをするのが習わしだと言われています。
以前はすべての峰を巡っていたそうですが、危険が伴うため、現在は頂上を通らずに迂回しながら火口周りを一周するのが主流です。
富士登山をされる際は、ぜひお鉢廻りも体験してみてはいかがでしょうか。
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