有名度
関脇富士山本宮浅間大社
ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ
静岡県富士宮市宮町1-1
楼門
更新日:2025年7月12日
神域との境界をあらわす楼門
楼門とは、神域の入り口に建つ2階建ての門のことを言います。浅間大社の楼門は、徳川家康の寄進により造営された建造物です。
高さ約12メートル、奥行き約4.5メートルの2階入母屋造であり、本殿や拝殿と同じく屋根は檜皮葺で造られております。

木格子で囲まれているため見落としてしまいがちですが、こちらもぜひ見ていただきたいスポットのひとつです。
楼門も拝殿と同じく、1954年に静岡県の指定文化財に指定されています。
扁額は聖護院入道盈仁親王の筆
神社名が掲げられた扁額は、聖護院入道盈仁親王(しょうごいんにゅうどうえいにんしんのう)の筆であると言われています。聖護院入道盈仁親王は、京都にある聖護院の門跡(住職)を勤めた人で、第119代光格天皇の弟にあたります。
聖護院とは、出家された皇族や摂家の方が住職をつとめた格式高い寺院のことです。

この扁額は、1819年に寺社奉行へ掲揚を願い出て許可されたものです。
扁額に描かれている名前に注目してください。「冨士山本宮」の冨がワ冠となっているのが見えますか?
なぜ「富」ではなく「冨」なのか、諸説あるのでご紹介します。
・富の上の点を人に見立てて、ご神体である富士山の上に人を立たせない説
・点を神と見立てて、神は人から見えない説
・画数の問題。12画の「富」より、11画の「冨」の方が縁起がいい説
浅間大社の境内には、ワ冠の「冨」が使われている箇所が他にもあります。
探してみるのも面白いかもしれません。
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