水屋神社 | 富士山本宮浅間大社 - 神社ファン

有名度

関脇

富士山本宮浅間大社

ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ

静岡県富士宮市宮町1-1

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水屋神社

更新日:2026年9月24日

湧玉池を司る水屋神社

湧玉池の水源となる岩上には、朱塗りの小さなお社、水屋神社が鎮座しています。御祭神は御井神(みいのかみ)と鳴雷神(なるいかづちのかみ)で、どちらも水に関わりの深い神様です。
水屋神社の歴史は古く、寛文10年(1670)当時の境内を描いた古絵図にも、湧水を司る神社として描かれています。現存する絵図は宝永5年(1708)の写しですが、江戸時代前期にはすでに湧玉池の湧水を神聖なものとして祀る水屋神社が存在していたことがわかります。
水屋神社
現在も水屋神社は、富士山からもたらされる湧水の恵みに感謝する信仰を伝える場所となっています。
水屋神社へ続く参道には藤が植えられており、例年4月から5月にかけて美しい花を咲かせます。透明度の高い湧玉池の水面に映る藤の花は美しく、この時期に参拝するならぜひ見ていただきたい景色です。
水屋神社の参道には藤の花
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御神水をいただく

水屋神社では、富士山から湧き出した御神水をいただくことができます。
水屋神社の前には御神水を汲める場所が設けられており、容器を持参すれば持ち帰ることができます。また、賽銭箱の近くには持ち帰り用の空のペットボトルも用意されており、利用する場合は御賽銭として200円程度を納めるよう案内されています。
御神水をいただく際には、まず水屋神社へ参拝します。現地でも二礼二拍手一礼の後、感謝・祈念してから御霊水を汲むよう案内されています。
水屋神社の湧き出るご神水
富士山に降った雨や雪が長い年月をかけて地下の溶岩層を通り、湧玉池へと湧き出した水です。古くから神聖な水として大切にされ、富士山へ登拝する道者たちも、この湧水で身を清めてから山へ向かいました。
持ち帰った御神水は、飲用するほか、お風呂に混ぜたり、掃除の際のお清めに用いたりする人もいます。なお天然水のため、飲用する場合は現地の案内に従い、必ず煮沸してから利用してください。

神秘的なおみくじ「咲良みくじ」

浅間大社には、富士山の湧水を使って運勢を占う「咲良(さくら)みくじ」があります。
販売している咲良みくじ
社務所前で咲良みくじを受けた時点では文字が見えません。水屋神社前の御神水に浸すと、次第に文字が浮かび上がって運勢を読むことができるという、浅間大社ならではのおみくじです。
咲良みくじ
さらに面白いのが、おみくじを折って結ぶと富士山の形になることです。水屋神社前のおみくじ結び所には、参拝者が結んだ小さな富士山がいくつも並びます。富士山の伏流水を祀る水屋神社で、その御神水によって運勢が浮かび上がり、最後は富士山の形にして結ぶという、富士山本宮浅間大社らしさが詰まったおみくじです。
富士山に見える咲良みくじおみくじ結び所

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