若宮神社・見目神社 | 三嶋大社 - 神社ファン

有名度

関脇

三嶋大社

みしまたいしゃ

静岡県三島市大宮町2-1-5

😞 🙁 😐 🙂 😄

若宮神社・見目神社

更新日:2026年9月19日

若宮神社

三嶋大社の摂社である若宮神社(わかみやじんじゃ)は、古くは「八幡宮」「若宮八幡宮」「若宮社」などと呼ばれていました。
かつては三嶋大社の境外摂社として大社西側の二ノ宮町に鎮座し、伊豆国二宮とされた神社です。後に三嶋大社の境内へ遷されました。
若宮神社は古く「元ツ神」と呼ばれた、この地の地主神だったとも伝えられています。
三嶋大社には、その社地をめぐる興味深い伝承が残されています。
三嶋神が地主神である若宮八幡に「藁一把分だけ土地を譲ってほしい」と頼んだところ、若宮八幡は藁一把ほどならばと了承しました。
ところが三嶋神は藁の束をほどき、一本ずつ長くつなぎ合わせて大きな輪を作り、広大な社地を囲んでしまったといわれています。
現在の三嶋大社の社地と、もともとこの地に祀られていた地主神との関係を伝える面白い伝承です。
御祭神は物忌奈乃命(ものいみなのみこと)、誉田別命(ほんだわけのみこと・応神天皇)、神功皇后、妃大神です。
なかでも物忌奈乃命は三嶋大神の御子神とされています。伊豆諸島の神津島には物忌奈命神社が鎮座しており、古くから伊豆諸島と深い関係を持つ神様です。
若宮神社には隆昌・発展・願望成就の神徳があるとされています。
現在の社殿は慶応4年(1868)8月20日に再建されたもので、毎年8月15日には三嶋大社の例大祭に先立って若宮神社例祭が行われます。
若宮神社 社殿
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見目神社

若宮神社と並んで鎮座するのが、三嶋大社の摂社「見目神社(みるめじんじゃ)」です。見目神社は三嶋大神の后神六柱を祀る、御本社と非常に関係の深い摂社です。
「見目」は「御妃(みめ)」を意味するともいわれています。
御祭神は波布比売命(はぶひめのみこと)、久爾都比咩命(くにつひめのみこと)、伊賀牟比咩命(いがむひめのみこと)、佐伎多麻比咩命(さきたまひめのみこと)、伊波乃比咩命(いわのひめのみこと)、優波夷命(うばいのみこと)の6柱で、総称して「見目六柱」と呼ばれています。
これらの神々は伊豆諸島との関係が深く、『延喜式神名帳』にも波布比売命神社、久爾都比咩命神社、伊賀牟比咩命神社、佐伎多麻比咩命神社、伊波乃比咩命神社、優波夷命神社と、それぞれの神名を冠した神社が記されています。
また、見目神社は中世の三嶋大社においても重要な役割を担っていました。
三嶋大社公式によると、かつて本社大祭の前々日には、幕府から奉献された玉簾を将軍の代理である在庁が持参し、見目神社の前で検分したうえで神主へ渡す儀式が行われていました。
現在も毎年11月14日に見目神社例祭が行われています。
小さな摂社ですが、若宮神社には三嶋大神の御子神、見目神社には后神六柱が祀られており、三嶋大社の信仰をより深く知ることのできる二社です。
見目神社 社殿

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