神鹿園 | 三嶋大社 - 神社ファン

有名度

関脇

三嶋大社

みしまたいしゃ

静岡県三島市大宮町2-1-5

神鹿園

更新日:2025年7月11日

春日大社から譲り受けた神の遣い

三嶋大社の境内で鹿が飼われていることをご存知でしょうか。
境内東側の神鹿園では、たくさんの鹿が飼育されています。
神鹿園
この鹿は1919年、三島呉服木綿商組合が中心となり、奈良に鎮座する春日大社から譲り受けた鹿です。
当時の三島は、鉄道のトンネル開通や軍事拠点の移転などで人の行き来が盛んになり、目覚ましい発展を遂げていました。
「その発展に一役買いたい」「更なる発展を祈願したい」との思いを込めて、春日大社で神の遣いとされている鹿を三嶋大社に迎え入れたのです。
毎年3月22日には、神鹿園に鹿を放ったことを記念して神鹿記念祭が行われます。
鹿は大切に飼育され、当初は8頭だった鹿は現在では約40頭にまで増えました。
境内にあるお土産処では鹿せんべいが売られており、フェンス越しではありますが鹿に直接餌をあげることができます。
春日大社の鹿のように餌をもらう時にはお辞儀をしてくれるそうです。
三嶋大社に訪れた際は、ぜひ神鹿園にも足を運んでみてください。

三嶋大社の神の遣いはうなぎ

春日大社の鹿を譲り受けた三嶋大社ですが、実は「うなぎ」が神の遣いとされております。
古くから三嶋大社の神池や大社の傍を流れる桜川には多くのうなぎが生息しており、神の遣いとして大切にされてきたそうです。
江戸時代末期までは食べることも禁止とされていました。
しかし、幕末に薩摩と長州の兵が三島の地に侵入した際に、あろうことか神の遣いであるうなぎを手あたり次第捕まえて食べてしまったそうです。
そのあと特に神罰が下るわけでもなく、しかも美味しいと有名になり次第にうなぎ屋が増えていきました。
現在は日本屈指のうなぎの街として、三島市を盛り上げています。
うなぎ

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