日本で最も古いキンモクセイ | 三嶋大社 - 神社ファン

有名度

関脇

三嶋大社

みしまたいしゃ

静岡県三島市大宮町2-1-5

日本で最も古いキンモクセイ

更新日:2025年7月11日

三嶋大社のキンモクセイ

三嶋大社の境内には日本最古のキンモクセイが植えられています。
樹齢1200年を超える、高さ15メートル、根回りは3メートルの巨大なキンモクセイで国の天然記念物に指定されています。
キンモクセイ
こちらのキンモクセイは「三島神社のキンモクセイ」という名称で天然記念物に登録されていますが、実は「キンモクセイ」ではなく「ウスギモクセイ」という別の品種です。
秋には薄黄色の花を咲かせ、境内には甘い香りが漂います。
花の香りは8キロ先まで届いたという逸話も残っているそうです。また1回目の花が散った後に2回目の花を開かせる「2度咲き」の性質を持ち、2度目のだいたい9月下旬から10月上旬にかけては淡黄色の花で満開になります。
キンモクセイの根元
このキンモクセイは実は一度、枯れそうになったことがあります。
1985年には「寿命はあと3年」と余命宣告までされたそうですが、専門家の力を借りて奇跡的に回復することができました。
このような状態の根元でも毎年花を咲かせ続けており、自然のたくましさ、力強さを感じることができます。
キンモクセイの花

木犀の夕

木犀の夕(もくせいのゆう)とは、地元の保存会のメンバーが集まり、満開のキンモクセイを愛でる祭事のことです。
始まりは1959年と言われています。
前年に起こった狩野川台風で甚大な被害を受けた伊豆の活気を取り戻そうと始めたのがきっかけです。今では木の長寿を願う祭事として、毎年9月の満開の夜に開催されています。
祭事当日は、キンモクセイの長寿を願い肥料をささげる神事を執り行ったあとに、舞殿にて雅楽が披露されます。
香りを味わい、目で楽しむこともできるキンモクセイ。
ぜひ一度、開花の時期に訪れてみてください。

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