神長官守矢史料館 | 諏訪大社 上社前宮 - 神社ファン

有名度

大関

諏訪大社 上社前宮

すわたいしゃ かみしゃまえみや

長野県茅野市宮川2030

神長官守矢史料館

更新日:2025年7月7日

御頭祭の復元展示

守矢家の敷地内で一番の見どころと言えば史料館です。守矢家に代々伝わる貴重な古文書の保存、公開のために1991年2月に開館しました。入館料はかかりますが、御頭祭を再現したものや、歴史的に価値の高い史料を観覧することができます。
入口を入るとまず目に入るのは、江戸時代中期の御頭祭の復元展示です。
御頭祭の復元展示1
菅江真澄が1784年3月6日に御頭祭を見物した時のスケッチと、御頭祭の料理職を担当した金井氏の記録をもとに復元されました。

野の白兎を松の棒に串刺しにしたものや、猪や鹿の焼皮、脳和、生鹿、生兎などが実際に展示されています。諏訪の七不思議のひとつである「高野の耳裂鹿」も復元されています。
御頭祭の復元展示2
かつての御頭祭では75頭の鹿や猪の生首が神前に捧げられたと言われており、史料館では壁面に25頭の鹿や猪の剥製が飾られています。当時はこの約3倍の数の鹿や猪の生首が前宮の十間廊に並べられていました。

貴重な文書が展示されている「展示室」

ロビーを先に進むと、守矢家に伝わる古文書を中心に展示している展示室があります。武田信玄と守矢家に関わる古文書、昔の本宮や前宮周辺が記されている「上社古図写」、上社に伝わる特殊な神器である鉄鐸「サナギ鈴」、史料館建設に先立って行われた発掘調査の結果などが常時展示されています。また年に数回、守矢文書を中心とした企画展も開催されているそうです。
また史料館には1618点もの守矢文書が収蔵されており、そのうち155点が長野県宝、50点が茅野市の有形文化財に指定されています。
残された古文書の多くが諏訪大社の祭礼に関するもので、昔の神事の形態を知るうえで貴重な史料なのだそうです。また中世の信濃国の豪族や武将などの状況を克明に記録したものなど、当時の歴史を知る上で大変貴重な史料も残されています。

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