神楽殿 | 諏訪大社 上社本宮 - 神社ファン

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大関

諏訪大社 上社本宮

すわたいしゃ かみしゃもとみや

長野県諏訪市大字中洲字宮山1

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神楽殿

更新日:2026年9月30日

かつて神楽が奉納された社殿

北参道から境内に入って左手側、清祓池の隣に「神楽殿」が建っています。
神楽殿は文政10年(1827)に建立された、上社では最も大きな建物です。四方が吹き抜けとなった入母屋造・妻入で、屋根は銅板葺となっています。
かつてはこの神楽殿で大々神楽や湯立神事などが毎日のように行われていたと伝えられています。しかし、残念ながら当時奉納されていた神楽は現在には伝わっておらず、絶えて久しいとされています。
平成28年(2016)には、上社本宮に残る江戸時代後期の社殿群のひとつとして国の重要文化財に指定されました。
現在の神楽殿でひときわ目を引くのが、内部に並んで納められている2基の巨大な太鼓です。
神楽殿Saigen Jiro(Wikipedia CC0)

日本最大級の大太鼓

正面から見て左側に置かれている黒い大太鼓は江戸時代のもので、神楽殿が建立された際に奉納されたと伝えられています。
直径は約1.8メートル。胴は樽と同じように木材を組み合わせた合わせ木造りで、神龍が描かれています。
大太鼓 正面
太鼓に張られているのは牛の一枚皮で、一枚皮を使用した太鼓として日本一ともいわれるほどの大きさです。現在では普段打ち鳴らされることはなく、元旦にのみその音を聞くことができます。
その隣、正面から見て右側には、平成10年(1998)に奉納された新しい大太鼓が並んでいます。
諏訪大社奉献大太鼓実行委員会から奉納されたもので、神鼓流諏訪神太鼓の柳沢忠範宗家が御柱祭に合わせて制作したとされています。皮面の直径は約2.1メートル、胴の長さ約2.5メートル、胴の太さ約2.7メートル、重さは約1トンにも及ぶ巨大な太鼓です。
胴には大きな金色の龍が描かれ、黒い江戸時代の大太鼓とは大きく印象が異なります。
大太鼓に描かれた龍
江戸時代から伝わる大太鼓と、平成に奉納された金色の龍が描かれた大太鼓。現在は2基が並んで納められているため、大きさだけでなく、胴の造りや描かれた龍の違いなどを見比べてみるのも神楽殿の見どころです。

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