磐座として信仰される 硯石 | 諏訪大社 上社本宮 - 神社ファン

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諏訪大社 上社本宮

すわたいしゃ かみしゃもとみや

長野県諏訪市大字中洲字宮山1

磐座として信仰される 硯石

更新日:2025年7月7日

硯石

本宮には、硯石(すずりいし)と呼ばれる磐座が存在します。片拝殿の屋根の上に見える柵に囲まれた石のことで、へこんでいる箇所に常に水が張っていることから硯石との名前が付いたそうです。
禁足地のため近寄ることはできませんが、四脚門の付近からその姿を望むことができます。ただし四脚門は常に開いているわけではないので注意が必要です。また諏訪七石のひとつに数えられています。
硯石Saigen Jiro(Wikipedia CC0)
かつて最高位の神官であった大祝は、四脚門をくぐり社壇の最上段に位置する硯石へ登ったそうです。硯石は建御名方神が天から降臨する磐座として信仰されてきました。硯石と守屋山が本宮の本来の信仰の対象との説もあるそうです。また、古い記録によると「上社の社壇は三檀三折の地形となっており上壇には硯石、中壇には玉の宝殿、下壇には巌の拝所があった」と記されています。神楽殿の前に拝所御門屋が建てられ、その近くに延長百二十間におよぶ廊下が存在し、参拝者はそこから硯石を通してその背後にある守屋山を遥拝していたと伝わります。
古来より人々から大切にされてきた硯石、見どころのひとつなのは間違いありません。

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