有名度
大関諏訪大社 上社本宮
すわたいしゃ かみしゃもとみや
長野県諏訪市大字中洲字宮山1
諏訪大社 上社本宮
更新日:2026年9月30日
日本最古の神社
諏訪大社は長野県の諏訪湖を囲むように鎮座する、日本最古の神社のひとつです。創建年代は明らかではありませんが、その起源は『古事記』に記された国譲り神話にまでさかのぼるとされ、全国各地に鎮座する諏訪神社の総本社として古くから篤い信仰を集めてきました。諏訪湖の南側には上社の本宮と前宮、北側には下社の秋宮と春宮が鎮座しています。現在は本宮・前宮・秋宮・春宮の4社を合わせて「諏訪大社」と呼び、どこかひとつだけが本社というわけではありません。4社の間に社格の上下もなく、それぞれが諏訪大社を構成する大切な宮です。

また、諏訪大社を象徴するのが、各宮の四隅に建てられた「御柱」です。寅年と申年には式年造営御柱大祭、通称「御柱祭」が行われ、山から曳き出された巨木が4社それぞれの境内に建てられます。
同じ諏訪大社でありながら、4社を実際に巡ると境内の雰囲気や信仰の形がそれぞれ異なります。時間に余裕があれば、本宮だけでなく前宮・春宮・秋宮も合わせて参拝すると、諏訪大社の魅力をより深く感じることができます。
スポンサーリンク
神体山を拝する上社本宮
諏訪大社上社本宮は、守屋山の山麓に広がる約10万坪の社叢に包まれて鎮座しています。境内周辺には約500種もの植物が群生するとされ、豊かな自然の中に古くからの信仰が息づいています。本宮の大きな特徴は、本殿を持たず神体山を拝するという古い信仰形態を現在に伝えていることです。幣拝殿と左右の片拝殿などが横に並ぶ独特の社殿配置を持ち、諏訪大社特有の建築様式を見ることができます。

国の重要文化財に指定されている建造物も多く、古い信仰の姿と江戸時代の優れた建築を一度に見ることができるのが本宮の大きな魅力です。
さらに境内には、どれほど日照りが続いても水滴が落ちると伝えられる「宝殿の天滴」や、常に水を湛えるとされる「硯石」など、諏訪信仰にまつわる伝承も残されています。
宝物殿には諏訪大神の信仰や歴史を伝える宝物が収蔵・展示されています。本宮は社殿を参拝するだけでなく、境内を歩きながら諏訪独特の信仰や建築、伝承に触れられる見どころの多い神社です。
本宮へのアクセス方法
上社本宮へは、自家用車のほか、電車やバスなどの公共交通機関を利用して参拝できます。最寄りの鉄道駅からは距離があるため、公共交通機関を利用する場合はバスの運行時刻などを事前に確認しておくと安心です。
一方、車であれば上社前宮と合わせて参拝しやすく、さらに諏訪湖の北側に鎮座する下社春宮・秋宮へ向かうこともできます。4社すべてを巡る場合は、それぞれの位置関係と移動時間を確認して参拝計画を立てるのがおすすめです。

この記事を0人の方がいいねといっています
スポンサーリンク
諏訪大社 上社本宮の人気記事
-
御神渡りこの記事を2人が評価
-
本殿がない「諏訪造り」の社殿この記事を1人が評価
-
東宝殿・西宝殿この記事を0人が評価
