有名度
大関戸隠神社 中社
とがくしじんじゃ ちゅうしゃ
長野県長野市戸隠3506
祈祷御神籤(きとうおみくじ)
更新日:2025年7月5日
神社に参拝した際に、おみくじを引いて運勢を占う人もいらっしゃるのではないでしょうか。多くの神社では参拝者自身が直接おみくじを引きますが、戸隠神社では神職が祝詞を唱えた後におみくじを引き、それを参拝者に手渡すという一風変わった方法で行われます。
戸隠神社ではおみくじは、奥社、中社、宝光社の各授与所で引くことができます。まず初穂料を納め、神職に数え年をお伝えください。それを受けて神職が祝詞を唱えながら参拝者の年齢と性別を戸隠の大神様に告げ、おみくじの筒を振りながら吉凶を仰ぎます。その筒からでた番号のおみくじが、参拝者に手渡されるのです。おみくじには、神々の物語にもとづいた和歌や吉凶をはじめとした和歌の解釈、信仰し祈るべき神などの他に、方位、待ち人、旅立ち、家造り、引越し、縁談、商い、失せ物、訴訟などの生活に関わる助言が個別に記されています。引いたおみくじは、境内の木などに結んだりせず、大切にお持ち帰りください。そして時々読み返すなど、この先一年間の生活の指標とすることをおすすめします。
江戸時代になってから、おみくじはさらに世間一般に広まりました。きっかけは、徳川家康の側近であり、東京上野の寛永寺の創始者である天海が見た夢なのだそうです。夢の中で元三大師が「信州戸隠山にある観音籤を、私の影像の前に置き信心して占えば、その願いに応じて吉凶、禍福を知ることができるだろう」と天海に告げました。その通りに占ってみると、未来のことがはっきりとわかったそうです。
この逸話から、江戸時代の初めには戸隠におみくじが存在したことが伺い知れます。またおみくじ発祥の地である比叡山延暦寺ではなく、戸隠が指定された事も興味深い点です。参拝に訪れた際は、歴史ある戸隠神社のおみくじをぜひ引いてみてください。


戸隠神社とおみくじの歴史
おみくじの起源は平安時代までさかのぼります。第3代天台座主「慈覚大師」が唐から比叡山に持ち帰ったものをもとに、第18代天台座主「元三大師」が観音菩薩に祈念して五言四句の偈文(げもん)を一番から百番まで整えました。それは「観音籤」と名付けられ、おみくじのはじまりだと言われています。江戸時代になってから、おみくじはさらに世間一般に広まりました。きっかけは、徳川家康の側近であり、東京上野の寛永寺の創始者である天海が見た夢なのだそうです。夢の中で元三大師が「信州戸隠山にある観音籤を、私の影像の前に置き信心して占えば、その願いに応じて吉凶、禍福を知ることができるだろう」と天海に告げました。その通りに占ってみると、未来のことがはっきりとわかったそうです。
この逸話から、江戸時代の初めには戸隠におみくじが存在したことが伺い知れます。またおみくじ発祥の地である比叡山延暦寺ではなく、戸隠が指定された事も興味深い点です。参拝に訪れた際は、歴史ある戸隠神社のおみくじをぜひ引いてみてください。

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