足神社(戸隠古道) | 戸隠神社 中社 - 神社ファン

有名度

大関

戸隠神社 中社

とがくしじんじゃ ちゅうしゃ

長野県長野市戸隠3506

足神社(戸隠古道)

更新日:2025年7月5日

紅葉の手下「おまん」をお祀りする神社

中社大鳥居から県道を渡った先、歩いて5分程度の場所には、足神社が鎮座しています。鬼女紅葉の手下、おまんを祀っている神社です。
鬼女紅葉は「紅葉伝説」という名称で長野県の戸隠や鬼無里、別所温泉などに伝わる伝説です。
女賊である鬼女紅葉は大変美しかったため、都で源経基(みなもとのつねもと)に寵愛され子をもうけます。しかし御台所を呪い殺そうとしたため、戸隠の地へと流されたのだそうです。そこで紅葉は言葉巧みに村人をだまし尊敬を集めつつ、裏では盗賊などの悪事を働いていました。黒姫山の盗賊団や七十人力と言われた鬼のおまんも手下となったそうです。
その後、冷泉天皇によって紅葉退治の命が平維茂(たいらのこれもち)に下ります。紅葉の幻術に維茂は厳しい戦いを強いられましたが、神仏の助力を得て紅葉を亡ぼしたと言われています。
追われる身となったおまんは、今までの罪を悔いて戸隠の住僧、寛明の手によって出家しその後自害しました。足神社はおまんの墓と伝わります。またおまんは、一夜のうちに数十里も歩く健脚であったことから、足神としてそのご神徳にあやかりたい人々に信仰され親しまれてきました。
おまんは全てにおいて人並み以上に優れていたという話も残っており、信州女傑のひとりに数えられています。

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