有名度
大関戸隠神社 中社
とがくしじんじゃ ちゅうしゃ
長野県長野市戸隠3506
戸隠山 公明院(戸隠古道)
更新日:2025年7月5日
公明院
中社と奥社を繋ぐ戸隠古道の途中には、公明院が建っています。戸隠最後の修験道行者「姫野公明師」が建てたお堂で、知る人ぞ知るパワースポットとして人気のある場所でもあります。


釈長明火定の地
公明院の境内には「釈長明火定の地」と呼ばれる場所があります。平安時代に存在した戸隠山の住僧で、法華経信者だった釈長明の「火定」(かじょう)の跡だと言われています。永保年間(1081年から84年)、長明は25歳から一度も横にならず、さらに無言で過ごす行を続けました。最後は火の中に身を投げ入れ、生きながら焼かれて死ぬ火定を行ったと伝わります。火定を行うことで、弥勒菩薩のいる浄土「兜率天」や「極楽往生」へと上ることを願うのだそうです。現在その跡地には石碑が立っており、当時を忍ぶことができます。
日本六十六社一の宮
公明院の境内には「日本六十六社一の宮」と呼ばれる、祠がずらりと並んだ場所があります。1811年、戸隠栃原に建つ大昌寺に、和尚瑞応は長明と自分の両親の冥福を祈るため法華経六十六部を写経し、箱に入れて地中に埋めたのだそうです。その場所に法華経六十六部供養塔を建て、周りには日本66国に置かれた一の宮を一基ずつ安置しました。66ヵ所の霊場をその国の一の宮と見立てており、ここに参拝すれば、66国すべてを廻ったことになると言われています。

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